私のデジタルとの付き合いです ここの主催者はデジタルをどんなものと考えてるかわかりませんが、デジタルとはdigit(指)を語源として「飛び飛び」と解釈して私の「デジタル機器」を書きます。 私は50年くらい前勤務する工場ラインの省人化機器の制御装置の保守と新作を担当していました。 制御素子として有接点の継電器を使っていました。 15秒に一回動作すると一年連続で動くと動作回数が200万回になり有接点継電器の一般の物では短寿命です。 丁度そのころ「無接点継電器」としてトランジスタを使ったフリップフロップ回路が主体の素子を有名メーカー数社が売り出しました。 有接点を無接点に置き換えるのが私の広義のデジタル機器との関わりの最初です。 有名メーカーといえども安定性の悪いものもあり泣かされました。(メーカーのハード設計力?) その後集積素子(IC)が出現し機器制御はシーケンサーになりラダーでシーケンサーを使うようになりました。 かの有名なインテル社のシーケンサーも使ったことがあります。 パソコンのCPUもON−OFF回路の高度な集積素子だと思います。 私の最初のパソコンは富士通のFM−8です。記憶装置はカセットテープでした。 これはF−BASICで自分でソフトを書く必要があり遊び70%仕事30%でしたが頭の体操になりました。 アセンブラーも使えましたが私の手に負えませんでした。 このパソコン有償で引き取ってくれるところがあり一昨年引き取ってもらいました。 KOZARU
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