今も昔も「電話代を安くしたい」という気持ちには変わりありませんが、それでも、今は総体的に電話料は下がっていますし、LINEやスカイプなどでも、電話ができるようになり、以前よりはラクになりました。 20年前ですと、国内の長距離電話の電話代は高く、海外ですと更にものすごく高かったのです。
そんな訳で、海外に支社や出張所などを持つ会社では「どうやって国際電話料金を節約するか」が大きな課題でした。 当時、関西の会社の方が、海外の支社へ電話する内容を予め、テープレコーダー(うっちいさんご存じですか)に録音しておき早回しにして電話をかけているという話を聞きました。早回しにしますと「キャッキャッ」と聞こえてそのままでは内容がわからないのですが、受けた側でも、それをテープレコーダーに録音して通常の早さに戻して内容を聞いた、と得意そうに言っておられたのを覚えています。当時のハイテクですよね。
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