私が役員をしているお寺では、毎年11月の第一日曜日にバザーを開催します。
檀家からの不要品を供出してもらい、門前から境内、本堂、庫裡まで品物で一杯になります。 手作りの食べ物(インドカレー、インド茶、春巻、ケーキなど)もあります。 主に家庭用品と衣類ですが、人形、本、おもちゃ・ゲーム、消耗品、農産物などもあります。 中には骨董品の掘り出し物もあります。 今年は、古本の中に古い1万円札が2枚発見されました。 私は、3千円程度の買物で協力しますが、有名な和紙工芸家の作品を購入しました。
ボランティアは、小学生、若者から老人まで、日頃の関係者です。 小学生は「夏休み子供合宿会」に参加した子供達。 若者は昔に子供合宿会に参加した青年や若夫婦など。 老人は檀家や役員の有志です。
後片付けを終わえて、収益の報告と茶話会があります。 原価と人件費がゼロですので、かなりの収益があります。
この収益の使途は、全額をインドの奥地(ブータンとの国境近く)の小学校に寄贈します。 隔年ですが、住職が直接に訪問して手渡すので、沢山の写真や手紙で報告されます。
この学校の設立時からで、もう10年以上も続いています。
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