今日(25日)、脳神経専門行院で認知症検査を受けてきました。 その病院では、ここ数年間、定期的に脳のMRIやCT、頸動脈のエコーを受けていますので、ソチラ方面の私のdataは集積されています。
今日の認知症検査は専門技師との1対1の対面で90分ほどかかりました。 検査項目は 1.単語再生 2.口頭言語能力 3.言語の聴覚的理解 4.自然話における喚語困難 5.口頭命令に従う 6.手指および物品呼称 7.構成行為 8.観念運動 9.見当識 10.単語再認 11.テスト教示の再生能力
の11項目でした。 しかし、項目をみても素人には、何のことだか内容がわからないと思います。
1.の「単語再生」は、単語が書いてあるカードを1枚づつ10枚見せられた後 何が書いてあったかを答える「記憶力」のテストでした。
単語は、犬、包丁、電車、野球、猫、鍋、飛行機、馬、水泳、自転車(覚えました) でしたが、これを3回やるのです。
私は、1回目は、鍋と包丁を忘れましたが、2回目、3回目はパーフェクトでした。 2回目からは、ジャンル別にカードを分けて覚え、動物は犬、馬、スポーツは野球、水泳、乗り物は電車、飛行機、自転車、台所にあるものは鍋、包丁で、1回目は台所を忘れていました。
どの項目だったか忘れましたが、「時計を見てはいけません。今、何時ですか?」というのがあって、予約時間が10時30分だったので、それから類推して「11時頃」と答えて「正解」でした。
項目2〜9は全部正解でした。
10.に、また「単語再認」があるのですが、単語を書いた12枚のカードを見せられた後、今度は別のカードを見せられて、「前のカードにあったか」を答えるのですが、動物や、乗り物が1.とは違っており、1.と混同してなやみましたが、結果的には、1回目は2個間違い、2、3回目は正解でした。
11.は何だったか覚えていませんが、正解でした。
結果的に、11項目の中、1.10.で4個間違えてだけで、若年者より成績がよい「極めて優秀」と言われました。
なお、この検査は800円(1割負担)程度でした。
多摩のけん
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