[No.2376]
千葉七区、共産党の役目
投稿者:35斉
投稿日:2006/04/20(Thu) 18:01
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皆さん 今日は
選挙は大変ですねー、政治家にならなくて良かったとつくづく思います。
さて、いよいよ千葉7区の補欠選挙が行われます。変に予想したり、
偏った書き込みは選挙違反です。
そこで、当り障りの無い模様見をしてみたいと思います。
前回2005年自民圧勝の郵政選挙で7区の得票数は、
松本(自):118.801票、内山(民):104.630、徳増(共):18.658
これは小選挙区のネットの得票数ですから、千葉市民の政治意思の現われ、
されば、与党得票数=118.801、野党得票数=104.630+18.658=123.288
内山氏は既に比例区で競りあがっていますから今度は、
自民:斎藤健さんも、民主:太田和美さんも新人、共に海のものとも、
山のものとも?
市民の評価は個人よりも所属党の風向き次第ではないでしょうか?
となると万年野党の「共産党:徳増紀代子さん」の票の行方が気になる。
志位委員長が、自民党独占の政党政治にNOと言うのなら、此の際、
死票に為り兼ねない18.658票を民主につけて、新しい政局展開を、
実行できるチャンスでもある。
でも志位委員長の立場からすると、それでは「共産党自身が消えてしまう」、
と言われるでしょう。小選挙区になった時点で弱小野党が、野党同士の、
足を引っ張って、与野党接戦の際に与党に有利に戦わせる結果となり、
共産党も社会党も選挙に関し「隠れ与党」と言われる所以です。
弱小野党の存在価値はそれなりに認めますが、投票した選挙民の意思は、
その得票数では永久に国政に反映しないばかりか、野党票は割れて、
心ならずも、与党当選確率を支援している形となってしまいます。
残酷にも民主主義は「数の原理」に縛られます。されば死票を生かすに、
選挙は野党連合を組み「与野党対決」終われば「議席配分」方式でも、
構いません。 志位さん、福島さん、一工夫しませんか?
35斉