[No.2387]
Re: 経済3兄弟(元・油・金利)
投稿者:やまちゃん
投稿日:2006/04/23(Sun) 18:14
[関連記事] URL:http://yama1481.hp.infoseek.co.jp/ |
> 3:金利0政策
> 長期にこんな異常事態が続くと、なんだか経済認知症に掛かり、
> 銀行はただで預ける事ができる貸し金庫なんだ。金利貰うなんて失礼だ、
> とまで行かなくても、預金金利が0.025でも、誰も文句は言わない。
> ところがこれが動き出した。
>
> 長期金利が2.0%までせり上がってきた。
> これで黙っていても日銀の思惑通りのお金の流れ、今まで1億預けて、
> 利子はたったの2万円、1億ローンで借りると400万円、これでは、
> 銀行が不良債権整理を繰り上げる訳です。もう笑いが止まりません。
>
> 預ける側も馬鹿じゃない、銀行預金から債券・信託・株へと金融商品に、
> 預け替えで目の色変えた。
> 2001年度金融資産1400兆円のうち現預金54%、株式債券等14%これが、
> 2005年予測で48%・20%になりそうな観測もでてきた。
> 35斉
35斉さん 時差遅れの書き込みですが、私の考えを思い出した事を追加して書き込みます。
ゼロ金利と国民金融資産1400兆円について、
前者のゼロ金利では誰が得し誰が損するかとの利害関係で、一般的に(金融)業界と消費者との関係で、官民の財政赤字と不良債権処理と庶民の長期ローンの計画的処理にはお得ですが、反対に民間の生保業界と役所が管理する公的年金の運営先がゼロ金利では受益者の現役引退者に対して投資運営に困難を味わっています(作用反作用の法則/裏表の関係)。
後者の国民資産1400兆円について、昔小泉内閣のメールマガジンに今では国・地方合わせて1000兆円にも達成する勢いの借金は、預貯金・株式債権等の国民資産を、大昔実例であった「徳政令」の実行によって帳消しすれば、老若男女たちの将来への生活不安と高齢者達は戦後の廃墟から立ち上がった実績から、何時の日か大増税の恐怖をしなくても済むはずと私の考えを投稿した事があります。