[No.2479]
Re: 裸のマハと平和
投稿者:35斉
投稿日:2006/05/16(Tue) 20:18
[関連記事] |
みなさん 今晩は
先の書き込みは「裸のマハ」を取り上げた為、くだけ過ぎましたが、
今度の「プラド美術館展」は結構有名な意義深い作品が揃っています。
此れだけ揃って、高齢者割引で800円は随分お得です。
ゴヤ愛好家にはチョット淋しいは展示量ですが、次に期待したいと思います。
でもそれを補って余りあるエル・グレコやベラスケスの傑作が見れますし、
35斉が傾倒している、ムリーリョの「無原罪の御宿り」なんかは、マドリッドにある、
同じ何点かあるうちで、一番可愛いマリアが描かれて、文句なしの作品でした。
昔から絵画鑑賞の趣味を持っていたわけではありません。
作品の鑑賞方法や専門的キャンバス知識も全くありませんが、
商売で行った海外の客筋が良かったのか、案内されたのが美術館ばかりで、
何回か海外で本物を見ているうちに、そしてキリスト教絵画の読み方を、
教わっているうちに、何となく親しみを感じてきました。
関心無ければ、一回見りゃ―沢山でしょうが、何となく好きになると、
「恋人とデート」するようなもので、見れば見るほど味が出てきます。
特にマリア様は色んな表情を見せてくれます――そりゃ―当然のことで、
殆どが画家の想い人ですから違いがハッキリしています。
画家の数だけマリア様がいる感じです。
また脱線しそうなので、此処らで! 35斉