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タイトル介護と医療のはざま
記事No1346
投稿日: 2004/11/20(Sat) 16:36
投稿者マーチャン
こんにちは

 あと4ヶ月で100才。わがオバアチャンもさすがによる年波には勝てず、タンがのどに絡まって食事が満足に取れない事態が起きるようになりました。

 病院から、在宅で「吸引装置」なるものをレンタルして使用するようにーーーとのお話がありました。

 ところが、問題が2つありました。
 
 まずはーーー
 私自身が「タンの吸引」をやることは「家族は本人に準ずる」ということで黙認されているのです。

 ところが介護士さんがやると違法行為になる。
 それでは、家族は一日中、外出もできなくなります。
 最近、やっと、ASLの方へのみ、特に研修を受けた介護士さんだけが対応できるようになったそうですが。

 「こちらは、まだいいほうですよ。80過ぎのご主人が震える手で奥様の吸引をやっているのをみているとハラハラするけど、私たちには手は出せないのです」ーーーという例もあるようです。

 また、入院患者に対して吸引をやったときは、当然健康保険の対象になりますが、家庭でやるものは「黙認」なので、レンタル料、材料費などすべて自費となり、確定申告の際の医療控除の対象にもなりません。

 厚生労働省は「在宅医療の推進」とか、掛け声は大きいのですが、実際にやれる環境は用意していません。

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1358
投稿日: 2004/11/26(Fri) 22:29
投稿者パープル
マーチャンさん、こんばんは。

お母様どうぞお大事になさって下さい。


> また、入院患者に対して吸引をやったときは、当然健康保険の対象になりますが、家庭でやるものは「黙認」なので、レンタル料、材料費などすべて自費となり、確定申告の際の医療控除の対象にもなりません。
>
> 厚生労働省は「在宅医療の推進」とか、掛け声は大きいのですが、実際にやれる環境は用意していません。


信じられないです。
何が「在宅医療の推進」なのでしょう!
優しいお兄様がいらして助かりますね。
一人きりでの介護は心身ともに疲れます。

安心して自宅介護できるよう、行政はぜひ動いてもらいたいです!!


本題からそれますが、どなたかの何かの参考になればと思い
書いてみます。

私は高齢家族のために、常日頃からご近所のホームドクターと
密接なコニュニケーションを取る様努めています。

それと、地区の「在宅ケアホットライン」にも高齢家族を抱える
状況を見て頂き、データを残しておいて頂きました。 
アドバイスしてくれるプロとつながりを持つことは
家族の少ない私にとって、気休めとしても心強いものです。

現在家族は高齢ですが介護保険対象外です。
そのため、例えばお風呂に手すりをつけたりの
「あったらいいだろう」は、もちろん自費負担です。
でも、入院した後、自宅介護になり例えば電動ベッドを
入れたり、そのために畳の部屋を床張りにしたりは介護保険で
1割の負担金でできる事を知りました。

この部屋で看護、介護のこと、色々お聞きしたいものです。


              ♪パープル

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1365
投稿日: 2004/11/28(Sun) 20:06
投稿者季寿

パープルさん こんばんは。

>現在家族は高齢ですが介護保険対象外です。
>そのため、例えばお風呂に手すりをつけたりの
>「あったらいいだろう」は、もちろん自費負担です。
>でも、入院した後、自宅介護になり例えば電動ベッドを
>入れたり、そのために畳の部屋を床張りにしたりは介護保険で
>1割の負担金でできる事を知りました。

参考になるお話を有難うございました。
友達のご家族の方が特養老ホームに入所しておられますが、
最近になって老化がひどくなり、ケアマネの世話になってる
との事で、つい先日、ポータブルトイレを購入したところ
介護保険で1割の負担金で済み助かったという話を聞きました。

>この部屋で看護、介護のこと、色々お聞きしたいものです。

私の実家にも高齢の母がいますが、何れ介護をせねばならぬ
時がくると思います。皆さんの経験談などを参考にしたく思
います。
       季寿

タイトルRe2: 介護と医療のはざま
記事No1368
投稿日: 2004/11/29(Mon) 21:05
投稿者パープル
季寿さん、こんばんは。

>私の実家にも高齢の母がいますが、何れ介護をせねばならぬ
>時がくると思います。皆さんの経験談などを参考にしたく思
>います。


そうですね。
お互いに、参考にしたいですね。
それから、ここが愚痴をこぼしたりも気楽にできる場所になると
いいですね。


        ♪パープル

タイトルRe^2: 介護と医療のはざま
記事No1361
投稿日: 2004/11/27(Sat) 12:48
投稿者マーチャン
パープルさん

> 現在家族は高齢ですが介護保険対象外です。

 わあ、すごいですねぇ。

> そのため、例えばお風呂に手すりをつけたりの
> 「あったらいいだろう」は、もちろん自費負担です。
> でも、入院した後、自宅介護になり例えば電動ベッドを
> 入れたり、そのために畳の部屋を床張りにしたりは介護保険で
> 1割の負担金でできる事を知りました。

 はい。我が家の場合、デイサービス通学?のため、玄関のスロープ付け、トイレのバー設置など、介護保険でやっていただきました。

> この部屋で看護、介護のこと、色々お聞きしたいものです。

 そうです、そうです。情報交換をやりましょうね。

 ところで、件のバアチャンですが、順調に回復し、目下のところ、タンの吸引装置の世話になる必要はなく、助かっています。
 100才になっても自力で回復するなんてすごいなぁーーーと思います。

 

タイトルRe^2: 介護と医療/公的補助
記事No1359
投稿日: 2004/11/27(Sat) 09:47
投稿者ザックス  
参照先http://homepage2.nifty.com/sacks/
パープルさん、こんにちは。

 マーチャン、色々と大変ですね。

 パープルさんの書き込みで気がついたことを書きます。

> 現在家族は高齢ですが介護保険対象外です。
> そのため、例えばお風呂に手すりをつけたりの
> 「あったらいいだろう」は、もちろん自費負担です。
> でも、入院した後、自宅介護になり例えば電動ベッドを
> 入れたり、そのために畳の部屋を床張りにしたりは介護保険で
> 1割の負担金でできる事を知りました。

 うちも介護保険対象外ですが、今度、風呂場の手すりや段差解消の
工事に当たって、20万以内で9割くらいの補助を出してくれることを知りました。自治体に依って異なるかも知れませんが、ケアマネージャー又は工事会社に相談するといいと思います。

タイトルRe3: 介護と医療/公的補助
記事No1363
投稿日: 2004/11/27(Sat) 22:43
投稿者パープル
ザックスさん、こんばんは。

> うちも介護保険対象外ですが、今度、風呂場の手すりや段差解消の
>工事に当たって、20万以内で9割くらいの補助を出してくれることを知りました。自治体に依って異なるかも知れませんが、ケアマネージャー又は工事会社に相談するといいと思います。


今年の夏、ケアマネージャーに来て頂いて相談しました。
早速、近いうちに再確認したいと思います。

情報を有難うございました。


          ♪パープル

タイトルRe: Re3: 介護と医療/公的補助
記事No1364
投稿日: 2004/11/28(Sun) 11:53
投稿者えー
 ザックスさん ♪パープルさん こんにちは

私も介護保険を使ってみようとちょっと思ったことがあります。
私の場合は自分が使うサウナのことですが
これが20万ほどするのです
高い買い物です
そうしたら業者がお宅のおばあちゃんが使うことにして
申請すれば9割もらえますよ
と言うのです
ありがたい話だなー
とその気になったのですが、どう考えてもおばあちゃんが
サウナを使うなんてよう言えませんでした
業者によっては売らんかなでこんなことを言うのですね
一時の出来心とはいえ恥ずかしいお話です

もちろん正規の方法で買いましたが

                 えー

タイトルRe^2: Re3: 介護と医療/公的補助
記事No1369
投稿日: 2004/11/30(Tue) 17:58
投稿者Lilian
えーさん、こんにちは。

割り込みごめんなさいませ。

> 業者によっては売らんかなでこんなことを言うのですね

私の実家の母の場合は「業者に儲けんかな」と騙されそうになりました。

浴室、玄関の内、外に手すりを付けたいとケアーサービス会社に費用を尋ねましたら12万から20万と言われ手すり3本で20万とはビックリ。

大工さんとケアーサービス会社の方に来て頂き見積もりを取りましたらカタログから選んだ手すりが3本で2万5千円。扨、他に必要な費用は取り付け代ですが「半日で出来ますよね」とイジワルあばあさん宜しく聞きましたら「いやー一日下さい。2万円です」とそして一箇所に補強板が要るので5千円足して下さいとの事で〆て5万円で本人負担は5千円で済みました。

業者は取らぬ狸の皮算用でガックリして帰って行きましたのでその後福祉用具を幾つかその店で求めましたが限度内なら内容チェックなしで申請書が通ってしまうのでしょうか。

                   Lilian

タイトルRe^3: Re3: 介護と医療/公的補助
記事No1370
投稿日: 2004/11/30(Tue) 23:35
投稿者えー
Lilianさん


それはよかったですね
たしかにこの方面のことは過渡期でしょうか
いろいろと問題が多いようですね
十分に気をつける必要がありますね
有難うございました。

            えー  
>                    

タイトルRe2: Re3: 介護と医療/公的補助
記事No1367
投稿日: 2004/11/29(Mon) 21:05
投稿者パープル
えーさん、こんばんは。

>私の場合は自分が使うサウナのことですが
>これが20万ほどするのです
>高い買い物です
>そうしたら業者がお宅のおばあちゃんが使うことにして
>申請すれば9割もらえますよ
>と言うのです


>業者によっては売らんかなでこんなことを言うのですね

唖然!
でも情報をありがとうございました。


              ♪パープル




-- CMN v0.47eβ --

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1357
投稿日: 2004/11/24(Wed) 12:00
投稿者Teddy
マーチャン、こんにちは。

母上様の介護、本当にご苦労さまです。
私も、昨秋、97歳の母を看取りましたので、
ご苦労が良く分かります。

>  病院から、在宅で「吸引装置」なるものをレンタルして使用
> するようにーーーとのお話がありました。
>
>  ところが、問題が2つありました。
>  
>  まずはーーー
>  私自身が「タンの吸引」をやることは「家族は本人に準ずる」
> ということで黙認されているのです。

>  ところが介護士さんがやると違法行為になる。
>  それでは、家族は一日中、外出もできなくなります。

マーチャンのところは、訪問介護だけで、訪問看護は受けて
おられないのでしょうか。私の母のケースでは、主治医、
訪問看護士、訪問介護士(ヘルパーさん)が連絡を取り合って
呉れて、自宅での吸入や点滴などの処置は、主治医の指示の
下で、訪問看護士のおねえさんがやって呉れましたが…。
そして、あるものは介護保険、あるものは医療保険(健康保険)
の対象として処理されて、いずれにしても、保険対象外という
ケースは、ありませんでしたけれど…。

      11:45 a.m., 04/11/24(Wed) Teddy

タイトルRe^2: 介護と医療のはざま
記事No1360
投稿日: 2004/11/27(Sat) 12:42
投稿者マーチャン
Teddyさん

 いろいろご心配いただきましてありがとうございます。

> マーチャンのところは、訪問介護だけで、訪問看護は受けて
> おられないのでしょうか。私の母のケースでは、主治医、
> 訪問看護士、訪問介護士(ヘルパーさん)が連絡を取り合って
> 呉れて、自宅での吸入や点滴などの処置は、主治医の指示の
> 下で、訪問看護士のおねえさんがやって呉れましたが…。
> そして、あるものは介護保険、あるものは医療保険(健康保険)
> の対象として処理されて、いずれにしても、保険対象外という
> ケースは、ありませんでしたけれど…。

 幸いにして、いままでは、デイサービスの利用が主で、あまり健康上の問題はなかったのですが、これからは、勉強して「在宅介護」から「在宅看護」へシフトすることを考えます。

 また、いろいろ教えてくださいませ。
 

タイトルRe^3: 介護と医療のはざま
記事No1362
投稿日: 2004/11/27(Sat) 18:53
投稿者Teddy
マーチャンへ:

>  幸いにして、いままでは、デイサービスの利用が主で、
> あまり健康上の問題はなかったのですが、これからは、勉強して
>「在宅介護」から「在宅看護」へシフトすることを考えます。

シフトされなくても、併用されればよろしいではないでしょうか。

確かに制度上、介護と医療の狭間があるのは事実でしょうが、
運用でかなりカーバーされるように思います。その為には、
主治医、訪問看護士、訪問介護士、及び、ケアー・マネージャー
の協力が必要です。例えば、私の母の場合、かなりの期間、自宅で、
点滴を受けましたが、この費用は点滴液は健康保険、訪問看護士
による点滴作業は介護保険の対象となります。それで、主治医と
訪問看護士が相談して、看護士が主治医から1ケ月分程度の点滴液
を預かっておいて、使用した分を私が主治医のところで精算して
いました。ちょっとややこしいですが、この程度の手間は仕方が
ないのではないかなあ…。

     06:45 p.m., 04/11/27 (Sat) Teddy(布上)


   

タイトルRE: 介護と医療のはざま
記事No1355
投稿日: 2004/11/23(Tue) 17:33
投稿者季寿

マーチャンさん

お母様のお世話ご苦労様です。

我が家でもいづれやって来るであろう問題です。
母(92歳)は兄夫婦と同居、面倒を見てもらっています。
普段の生活において、最低限の身の回りのことは自分で出来ますから
介護するという事態ではありません。
しかし痴呆は確実に進行しており、外出は一切止めています。
介護認定の申請もまだしていませんが、兄夫婦と同居してる限りは
介護施設に入ることも難しいでしょう。

幸い兄夫婦はいつも家に居ますからいいのですが、何らかの用事で
家を留守にする時は、私と妹で母の面倒を見るようにしています。

介護の苦労話を聞くにつけ、一日でも長く元気にいて欲しいと願う昨今
です。

      季寿

タイトルRe: RE: 介護と医療のはざま
記事No1356
投稿日: 2004/11/23(Tue) 22:17
投稿者マーチャン
季寿さん

> 幸い兄夫婦はいつも家に居ますからいいのですが、何らかの用事で
> 家を留守にする時は、私と妹で母の面倒を見るようにしています。

 ぜひ、そうしてあげてくださいませ。
 我が家でも兄が応援してくれますので、助かります。

> 介護の苦労話を聞くにつけ、一日でも長く元気にいて欲しいと願う昨今です。

 苦労も楽しみもあります。
 親 が 対等の関係になり 今度は、今度は 子供に帰っていくーーー

 その流れを見ていますと「ああ、これが 人間の一生なのだ」と感じます。

 とにかく、オバアチャン、わが子のように可愛いです。

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1350
投稿日: 2004/11/21(Sun) 10:45
投稿者オアシス
まーちゃん 大変ですね。

>  ところが介護士さんがやると違法行為になる。
>  それでは、家族は一日中、外出もできなくなります。
>  最近、やっと、ASLの方へのみ、特に研修を受けた介護士さんだけが対応できるようになったそうですが。

勉強不足でASLってわからないんですが、ALS(筋萎縮症)の
方のことでしょうか?

痰の吸引をグーグルで検索してみました。
http://www2.odn.ne.jp/~aau81720/zenkokusosiki/kazokukaitowa/kyuutan2004111.htm

講習を受けたヘルパーさんが出来るように 本年1月に要望書を
厚生労働省に出していますね。
要望は、高齢者は入ってないようです。どうしてなんでしょうね。
>
>  また、入院患者に対して吸引をやったときは、当然健康保険の対象になりますが、家庭でやるものは「黙認」なので、レンタル料、材料費などすべて自費となり、確定申告の際の医療控除の対象にもなりません。
>
全くひどい おかしな話です。
行政の行き当たりばったりの対応の結果でしょうか。
兎に角おかしい、矛盾している。政策の整合性がない。
そして既得権が極めて尊重される面があると思えば、現実に即した
対応が用意されていない。
制度として整っていても、要求・請求しないとやってもらえない。
などなど問題が多すぎます。

なんとか解決の方法を考えないと外出できないなんて、あまりにも
ひどいです。
全国ではかなりの人数の同じ問題で頭を抱えている方が居られる
でしょうから連携をとって早急に対応してもらうよう行動を起こす
しかありませんね。

タイトルRe^2: 介護と医療のはざま
記事No1353
投稿日: 2004/11/21(Sun) 15:07
投稿者マーチャン
オアシスさん

 いろいろご心配、いただきまして。

> 勉強不足でASLってわからないんですが、ALS(筋萎縮症)の
> 方のことでしょうか?

 勉強不足はこちらです。ALSです。聞き違えしていました。
 
> なんとか解決の方法を考えないと外出できないなんて、あまりにも
> ひどいです。

 さいわい、我が家は兄が応援にきいくれましたし、おばあちゃんもこのところ体調がいいのです。
 明日は、神奈川のオフなのですが、兄も「行ってこい」といってくれています。ありがたいです。

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1349
投稿日: 2004/11/21(Sun) 08:47
投稿者まや
マーチャンさん、おはようございます。

>  あと4ヶ月で100才。わがオバアチャンもさすがによる年波には勝てず、タンがのどに絡まって食事が満足に取れない事態が起きるようになりました。
>
>  病院から、在宅で「吸引装置」なるものをレンタルして使用するようにーーーとのお話がありました。
>
>  ところが、問題が2つありました。

 母上のこととなるとすぐに同年の母を思い出し、母上の問題
は自分のことのように思われて心が痛みます。

 いろんなものが医療費からも介護保険からも出ない場合、た
とえば、市によってはおむつ代とか家の改修費とかベッドのレ
ンタル料とかを補助する「横だし」というやり方があるらしい
のですが、そういう方法で費用が補助されるということはない
のでしょうか?

>  また、入院患者に対して吸引をやったときは、当然健康保険の対象になりますが、家庭でやるものは「黙認」なので、レンタル料、材料費などすべて自費となり、確定申告の際の医療控除の対象にもなりません。

 よく聞く話ですが矛盾していますねぇ。

>  厚生労働省は「在宅医療の推進」とか、掛け声は大きいのですが、実際にやれる環境は用意していません。

 そうなんです。在宅医療も介護保険も「付け焼刃」同然に始め
たものの欠陥だらけで、矛盾だらけで携わっている人たち自身も
分かっていない場合が多いです。
 
 なんとか解決できるといいですね。頑張ってくださいませ。

まや 〜所沢〜

タイトルRe^2: 介護と医療のはざま
記事No1352
投稿日: 2004/11/21(Sun) 15:02
投稿者マーチャン
まやさん

>  そうなんです。在宅医療も介護保険も「付け焼刃」同然に始め
> たものの欠陥だらけで、矛盾だらけで携わっている人たち自身も
> 分かっていない場合が多いです。

 ご心配いただきありがとうございます。

 在宅介護、在宅診療 は、「医療費」「介護費用」の節減のために慌てて推進し、なんとかつじつまを合わせているというのが現状だからでしょうね。

 それをサポートする体制は考えていないです。
 
 我が家へお見えになる奥様の例ですが、おかあさまが腎盂炎をこじらせてしまった。一週間の間、24時間 点滴をやりましょうーーーということになったのです。
 当然、入院と思っていたら「在宅で、できます」といわれてしまった。
 毎日一度、訪問看護婦さんは見えるのですが「点滴の速度管理」「針が抜けていないかのチェック」「パックがカラになったときの取替え」とすべて家族がやるのだそうです。

 もう、夜もおちおち寝ていられない。
 不安で仕方がなかったそうです。
 
 幸い、おかあさまは健康を取り戻されたそうですが、若夫婦(といってね60代)はふらふらになってしまったそうです。

 私だって、そんなの恐いですよ。

タイトルRe^3: 介護と医療のはざま
記事No1354
投稿日: 2004/11/21(Sun) 17:30
投稿者まや
マーチャンさん、今日は!

>  我が家へお見えになる奥様の例ですが、おかあさまが腎盂炎をこじらせてしまった。一週間の間、24時間 点滴をやりましょうーーーということになったのです。
>  当然、入院と思っていたら「在宅で、できます」といわれてしまった。
>  毎日一度、訪問看護婦さんは見えるのですが「点滴の速度管理」「針が抜けていないかのチェック」「パックがカラになったときの取替え」とすべて家族がやるのだそうです。

 まぁ、どうして入院にならなかったのでしょう?
 私には考えられません。自分がそうなったらどうしよう、と考え
てしまいます。

>  もう、夜もおちおち寝ていられない。
>  不安で仕方がなかったそうです。

 お気の毒に・・・

>  私だって、そんなの恐いですよ。

 私も恐いです。

まや 〜所沢〜

タイトルRe: 介護と医療のはざま
記事No1348
投稿日: 2004/11/20(Sat) 23:30
投稿者えー
 マーチャン

驚きました
こんな事になっているとは
知りませんでした
これから声を大にして改善をすすめましょう
政府も言う事とやることが違いますね
こんなことは小泉首相は当然ご存知ないですよね
明日健康関係の集会があり国会議員も二人来ます
しっかりお話しましょう
公明党と民主党ですが

江崎 忠男

タイトルRe^2: 介護と医療のはざま
記事No1351
投稿日: 2004/11/21(Sun) 14:51
投稿者マーチャン
えーさん、みなさん

> 驚きました
> こんな事になっているとは
> 知りませんでした

 ご心配をおかけしましてすみません。

 推察しますと理由は2つあります。

 ・一つ目は、厚生労働省でも、医療と介護は担当部署が違い、お互いに綿密な連絡がとれていないこと。

 ・2つ目は、医師・看護師さんの団体からの「シロウトにこういう機械を扱わせるのは危険だ」という意見があり、それはそれでもっともなのですが、代替案の提示がなかなか提示されないこと。

 救急救命士さんによる気管内挿管もやっと最近認められた(すべての救急車に医師や看護師さんを乗せるわけにはいかない、緊急措置をしないと確実になくなる方をどうするのかという視点で考えていない)。
 医療従事者以外の人による心臓の除細動器の使用なども同様です。
 欧米の実績にひっぱられてやっと認められました。

 本来、こういうことに詳しい医療関係者たちこそ、積極的に、こういう器具の有効かつ安全な使用を啓蒙し、指導していくべきと思います。