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タイトル死化粧(エンゼルメイク)
記事No1788
投稿日: 2005/08/21(Sun) 18:10
投稿者季寿

みなさん こんにちは

最後の看取り 死化粧(エンゼルメイク) 小林光恵著
を読みました

病院での臨終は1950年代初めには1割だったのが、今は9割
50年余りで自宅から病院へと変わりました

エンゼルメイクとは、亡くなった方の最後の顔を大切なものと
考えた上で、その人らしい容貌・装いに整えるケア全般のことで、
現在、最後の看取りの作業として捉え直し、実践がはじめられて
いるそうです

顔の各部を清潔にしたり、失われた造作を整えたり、化粧したり
髪を洗い、ファンデイションや口紅を使って、家族の心の中にあ
る元気な頃の面影を取り戻すように死後処置をします
家族縁者も看護師とともに手伝うこともあるようで、家族が死者
に対して最後の顔を巡るかけがえの無い濃厚な時間です

実際にあった家族の方々のエピソードが書かれています
    
    季寿

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1789
投稿日: 2005/08/22(Mon) 10:17
投稿者白兎山人
亡妻の時は 一通り病院で顔を整えて呉れました。
葬儀社に頼んで 直接斎場に運ばず、身内だけの通夜を自宅で。

集まった山の仲間、「マアちゃんは、こんなのイヤがるよ」とて、
唇のベニを拭き取って、淡い色に塗り替えてくれました。

病院では、清拭の間お待ち下さい、とて、そばつかせて呉れなかったので・・・。

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1791
投稿日: 2005/08/22(Mon) 21:17
投稿者季寿

白兎山人さん

レス有難うございます

経験されておられるのですね
身内や親しい方々にとっては、最後のお別れですから
当然のことなのでしょうね

    季寿

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1790
投稿日: 2005/08/22(Mon) 10:32
投稿者のぞみ
季寿さん、みなさん、こんにちは。

> 最後の看取り 死化粧(エンゼルメイク) 小林光恵著
> を読みました

小林光恵さんの 本・コミックは娘がよく読んでいましたので
私も薦められてよく読みました。
特にコミックの「おたんこナース」はとてもおもしろいです。

> 実際にあった家族の方々のエピソードが書かれています

我が家のエピソードなんですけど
舅(娘にとっては祖父)が、亡くなった時 娘はちょうど
看護師国家試験2ヶ月前でした。
舅の主治医もその事をご存知で、娘にエンゼルケア
(その頃はそう言っていたような?)をと言って下さり、
看護師のアドバイスを受けながら、娘は経験をしました。

看護師になったらぜひ孫に注射をしてもらいたい・・との希望は
かないませんでしたけど、舅も喜んだと思います。
もう10年以上も前のことです。

小林光恵さんの「最後の看取り 死化粧(エンゼルメイク)」
機会があればぜひ読んで見たいと思います。

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1792
投稿日: 2005/08/22(Mon) 21:17
投稿者季寿

のぞみさん

レス有難うございます

>舅の主治医もその事をご存知で、娘にエンゼルケア
>(その頃はそう言っていたような?)をと言って下さり、
>看護師のアドバイスを受けながら、娘は経験をしました。

経験しておられるのですね

看護師より、やはり身内の方がされるのが、亡くなられた方も
喜ばれたでしょうね。

    季寿

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1793
投稿日: 2005/08/24(Wed) 10:32
投稿者えー
 季寿さん

なるほど そういうことがあるのですね
実は一昨日会社の同僚の通夜に行ってきましたが
大変きれいな顔をしていました。
あまりにあざやかな死化粧でした

            えー

タイトルRe: 死化粧(エンゼルメイク)
記事No1848
投稿日: 2005/09/01(Thu) 00:05
投稿者季寿

えーさん

>あまりにあざやかな死化粧でした

ご家族の方々も、念入りに心をこめて
化粧を施されたのでしょうね

亡くなられた方も幸せですね

    季寿