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タイトルいざというとき、あなたは何を
記事No1989
投稿日: 2005/11/05(Sat) 17:59
投稿者マーチャン
 昨晩9時過ぎ、大音響で火災警報が鳴り響きました。
 マンションのエレベータは動かない。七階から、一階まで階段で降りました。
 すでに消防車が2台来ていました。
 そして建物のなかへの立ち入りを禁止しました。

 外で待つこと2時間で「安全を確認しましたから中へ入っても結構です」とのアナウンスがあったのでやれやれでした。

 結論ではありませんが、低層階の商店街の休憩室で、社員がよっぱらって非常ベルを押したのではーーーということでした。シティマンションなので仕方ないのです。

 最初はハラがたちました。
 お気の毒にお年寄りや、すでにパジャマに着替えて、ウトウトしている小さい子も避難しています。

 一段落してから管理組合の理事(私もその1人)に非常召集がかかりました。
 副理事長さんのいわれるには「ハラを立てるより、よっぱらいさんの感謝すべきだ。避難訓練とは違い、本番をやらせてもらえたのだから」

 確かにそうでした。
 訓練と違い「仕事が忙しいから参加しない」「疲れているからよそう」なんていうわけには行きません。
 
 私も、勉強しました。

 火が間近に迫っている場合を除き
 ・部屋のカギ、お財布
 ・ケータイ
 ・上にはおる厚い物(パーカーみたいなものがよさそう)
 を持参した方がいいです。

 幸い昨夜は暖かかったのですが、食事の済んでいない方もいらっしゃいまして「コンビニのおでんでも買って来よう」「子どもに何か飲ませよう」ということになったようです。ところがお財布がないとどうにもならない。

 お隣さんや、親しい人がちゃとん避難しているかどうか確認するにも、ケータイが必要。

 消防車がくると建物の安全が確認できるまでは中に入れません。
 外でじっとしているのは、冬は結構寒いです。パジャマを着替えている時間がないときでも、小脇に抱えて何か暖かいものを持っていくべきですね。

タイトルRe: いざというとき、あなたは何を
記事No1990
投稿日: 2005/11/05(Sat) 22:02
投稿者あや
>  昨晩9時過ぎ、大音響で火災警報が鳴り響きました。
>  マンションのエレベータは動かない。七階から、一階まで階段で降りました。

大変でしたね。
我が、小さなアパートでも鳴り響いたことあります。
怖いですね。だあれもいない時間帯だったのか、通路
には姿見えず、私は1階まで階段を下りましたが、
やがて音は止んで、私は理由はわからずに終りました。


>  副理事長さんのいわれるには「ハラを立てるより、よっぱらいさんの感謝すべきだ。避難訓練とは違い、本番をやらせてもらえたのだから」
>
>  確かにそうでした。
>  訓練と違い「仕事が忙しいから参加しない」「疲れているからよそう」なんていうわけには行きません。

ほんとうですね。本番さながらの訓練をさせてもらった
のですから感謝ですね。でも、何事もなかったから言える
言葉です。

>  
>  私も、勉強しました。
>
>  火が間近に迫っている場合を除き
>  ・部屋のカギ、お財布
>  ・ケータイ
>  ・上にはおる厚い物(パーカーみたいなものがよさそう)
>  を持参した方がいいです。
>

ほんとにそう思います。地震の時もです。私など、ドアへ
飛んでいって開けはするものの「どうしよう」とうろろす
るだけなのです。
いい確認ができました。ありがとう。


>  外でじっとしているのは、冬は結構寒いです。パジャマを着替えている時間がないときでも、小脇に抱えて何か暖かいものを持っていくべきですね。

そうです、大事なことだと思います。それに靴下を穿くこ
とだと思います。地震のあったあとに必ず思うことでもあり
ます。
                     あや

タイトルRe^2: いざというとき、あなたは何を
記事No1992
投稿日: 2005/11/06(Sun) 08:29
投稿者マーチャン
あやさん

> そうです、大事なことだと思います。それに靴下を穿くこ
> とだと思います。地震のあったあとに必ず思うことでもあり
> ます。

 ああ、それは大事ですね。
 寝ているときは、靴下をはいてはいませんもの。
 はいている時間がないときは、とりあえず持ってでることでしょう。

 ありがとうございました。

 

タイトルRe: いざというとき、あなたは何を
記事No1991
投稿日: 2005/11/06(Sun) 07:47
投稿者マサちゃん
マーチャン

>  昨晩9時過ぎ、大音響で火災警報が鳴り響きました。
>  マンションのエレベータは動かない。七階から、一階まで階段で降りました。

 それはそれは大変でしたね。
実は僕のところの近所でも、4日位前でしたか火事がありました。
朝8時半頃、窓から煙が見えて次第に大きな煙になって火事だとわかりました。我が家から数百メーターのところです。
そこから消防署までは車で5分もかからないのになかなか消防車が来ませんでした。
聞くところによると119番に電話してもなかな来ないで3回も電話したとか。
火事の通報は本庁で取り仕切っていて、地元の消防署には直接繋がらないのだそうです。
野次馬根性でその現場に行ってみたら、平屋でかなり派手に燃えていて、屋根が燃えるとガラガラと瓦が落ちていました。
やっと消防がきたのだけれど作業がのろい。
ホースを担いでのっしのっしと歩き、それを消火栓まで伸ばすのものんびりしたもの。どうせ全焼だからとあまりやる気が無いような感じでした。
消防訓練などではきびきびした動きを見たことがあるけれど、一体どうなっているんだろう?
隣の家までは数十メートルあって風が無かったから類焼はしませんでした。
障害者の息子と母親、それに年寄りが一人住んでいて、もう80を超えたようなお婆さんが椅子にかけて燃える我が家を呆然と見ているのが印象的でした。

タイトルRe^2: いざというとき、あなたは何を
記事No1993
投稿日: 2005/11/06(Sun) 08:54
投稿者マーチャン
マサちゃん

> 実は僕のところの近所でも、4日位前でしたか火事がありました。
> 朝8時半頃、窓から煙が見えて次第に大きな煙になって火事だとわかりました。我が家から数百メーターのところです。
> そこから消防署までは車で5分もかからないのになかなか消防車が来ませんでした。

 あれあれ、それは大変でしたね。

> 聞くところによると119番に電話してもなかな来ないで3回も電話したとか。

 それは困りますね。

 うちは、消防署に近いせいもあって(その代わり、毎日サイレンの音が大変です)すぐ、来てくれました。しかも2台も。
 ただ、場所柄「ヤジウマ」と「居住者」の区別がつかなくなりました。おまわりさんが、ヤジウマ君に一生懸命、事情聴取をしているのには笑えました。

> 障害者の息子と母親、それに年寄りが一人住んでいて、もう80を超えたようなお婆さんが椅子にかけて燃える我が家を呆然と見ているのが印象的でした。

 その辺が大問題です。
 我がマンションにも要介護の方がたくさんいらっしゃるのですが、かなりの方が避難なさっていませんでした。
 さっそく、私の受け持ちの七階のお住まいの要介護の方をご本人の了解を得て理事会に報告しました。
 でも、エレベーターが止まったときに、どうやって避難していただくか大変な問題です。

 また、なにかあったら、すぐ避難ーーーというのではなく、たとえば津波警報が出ているときに階下に下りてくるのは危険だとか(当地は、津波の心配のある場所なので)いろいろ問題が出ました。

 現役のころ、勤め先でも避難訓練がありましたが、窓際の方や、新入社員のような比較的暇な方だけが参加し、のんびりやっていました。でも、災害が発生したら社長さんも避難しないわけにはいかないのです。
 町内会の避難訓練も当番の人だけがいやいや付き合っていました。
 あれでいいのかなぁ。


 

タイトルRe: いざというとき、あなたは何を
記事No1994
投稿日: 2005/11/06(Sun) 11:11
投稿者千葉の小猿
マーチャン 大変なしかし有用な経験をされましたね。

>  一段落してから管理組合の理事(私もその1人)に非常召集がかかりました。
>  副理事長さんのいわれるには「ハラを立てるより、よっぱらいさんの感謝すべきだ。避難訓練とは違い、本番をやらせてもらえたのだから」
>
>  確かにそうでした。
>  訓練と違い「仕事が忙しいから参加しない」「疲れているからよそう」なんていうわけには行きません。

不安をあおるかもしれませんが横レスを一つ。
25年位前大きな建物で自動火災報知器の誤動作に悩ませれました。この誤動作でも火災報知器は作動します。イソップの狼の話にならぬように願います。
有効期限のずいぶん昔に切れた消防設備士の千葉の小猿

タイトルRe^2: いざというとき、あなたは何を
記事No1997
投稿日: 2005/11/06(Sun) 16:40
投稿者マーチャン
千葉の小猿xさん

> 不安をあおるかもしれませんが横レスを一つ。
> 25年位前大きな建物で自動火災報知器の誤動作に悩ませれました。この誤動作でも火災報知器は作動します。イソップの狼の話にならぬように願います。

 そうですか。
 よく「誤作動」の話は聞きます。
 電気工事の方の誤操作とかも。
 でも「オオカミ少年」だまされても逃げ遅れないように気をつけます。

> 有効期限のずいぶん昔に切れた消防設備士の千葉の小猿

 あら、消防設備士さんでいらっしゃるのですが。
 いろいろ教えてくださいませ。

 いま、この種の仕事に関心が高まっているようです。
 防火管理者の講習なども、4カ月分くらい予約でいっぱいとか。
 集合住宅が増えたからでしょうか。

タイトルRe: いざというとき、あなたは何を
記事No1995
投稿日: 2005/11/06(Sun) 15:33
投稿者紫竹の
マーチャンさん、みなさん

> 昨晩9時過ぎ、大音響で火災警報が鳴り響きました。
> マンションのエレベータは動かない。七階から、一階まで階段で降りました。
> すでに消防車が2台来ていました。
> そして建物のなかへの立ち入りを禁止しました。

消防車2台は少ない感じがしますね。あ、これは本論から外れています。

私たちの西洋長屋では、あのけたたましいベルや警報の音も聞こえない方も
あり、難しいところがあります。

それはさておき、はじめの警報では、女性の声で「ただ今、○○階の火災
感知器が作動しました。ただ今確認をしておりますので、次の放送にご注意
下さい。」と放送されます。2回繰り返します。
そして、避難が必要ならば、男性の声で「火事です。火事です。○○階で
火災が発生しました。落ち着いて避難して下さい。」と継続して繰り返さ
れることになっています。

エレベーターは一階に降りて停止することになっていますから、脚の悪い
方が上部階におられれば、大変です。

私たちは、一階ですから、その点は樂ですが、その代り、高潮、津波が
怖いですね。

                           紫竹の(小澤)
メロウ倶楽部は http://www.mellow-club.org/ 

タイトルRe^2: いざというとき、あなたは何を
記事No1996
投稿日: 2005/11/06(Sun) 16:39
投稿者えー
 マーチャン  みなさん  こんにちは

大変な目に会いましたね
特別実地訓練といったところでしょうか

それにしても紫竹のさんとこは最新式ですね
女性と男性と声を変えているところがにくいです
私はそういうものを売る仕事だったのですが
そうなっていたのかどうか怪しいです

千葉の小猿さんがおっしゃるようにあれは
圧倒的に誤動作のほうが多いのです
実際の火災よりは
前に大阪の駅ビルでガス警報機が誤動作して
丁度昼時のレストランが一日パーになりました。
社長が謝りに行きましたが相当損害賠償を払った
と思います。
こういう話になるとついつい補償はどうなるのかと
気になってしまいます
早く忘れたいですね  こういう性格は

                   えー

タイトルRe3: いざというとき、あなたは何を
記事No2000
投稿日: 2005/11/06(Sun) 17:42
投稿者紫竹の
えーさん

>女性と男性と声を変えているところがにくいです
>私はそういうものを売る仕事だったのですが
>そうなっていたのかどうか怪しいです

多分、なっているじゃないでしょうか。

>千葉の小猿さんがおっしゃるようにあれは
>圧倒的に誤動作のほうが多いのです

うちは、生活反応(12時間、部屋の中に動きがない場合)をチェックしていますのと、
部屋の5カ所にナースコールボタンがあります。入居してしばらくは、これらの誤動作が
あって、看護士さんとヘルパーさんが飛んで来てくれたことがありました。
「どうかしましたか?」と聞かれて、「へ?なんですか?」てな調子でした。

今は、AED(自動体外式除細動器)を備えてくれるよう、一人で、アクションしています。
http://www.nihonkohden.co.jp/aed/

                           紫竹の(小澤)
メロウ倶楽部は http://www.mellow-club.org/ 

タイトルRe: Re3: いざというとき、あなたは何を
記事No2002
投稿日: 2005/11/06(Sun) 21:01
投稿者マーチャン
紫竹のさん

> 今は、AED(自動体外式除細動器)を備えてくれるよう、一人で、アクションしています。

 あれはあったほうがいいそうですね。
 いつか、お若い宮様が急死されたときから話題になっていましたね。
 ヨレヨレの高齢者だけの問題ではないそうですよ。

タイトルRe^2: いざというとき、あなたは何を
記事No1998
投稿日: 2005/11/06(Sun) 16:48
投稿者マーチャン
紫竹のさん

> 私たちの西洋長屋では、あのけたたましいベルや警報の音も聞こえない方も
> あり、難しいところがあります。

 あの音が聞こえない方もあるのですね。
 チカチカする光信号などを工夫する必要がありますね。

> それはさておき、はじめの警報では、女性の声で「ただ今、○○階の火災
> 感知器が作動しました。ただ今確認をしておりますので、次の放送にご注意
> 下さい。」と放送されます。2回繰り返します。

 これも、問題になっています。
 エレベーターが止まっているのにガードマンさんが、えっちらおっちら火元を確認しに行っていて間に合うのかいなーーーです。

> エレベーターは一階に降りて停止することになっていますから、脚の悪い
> 方が上部階におられれば、大変です。

 そうです、そうです。杖をついておられる方は階段は苦手らしいですね。我々もこれで悩んでいます。

> 私たちは、一階ですから、その点は樂ですが、その代り、高潮、津波が
> 怖いですね。

 そうです。火事のときは、地下室は安心。津波のときは、上の階に誘導する必要がありますね。

 地震のときの広域避難所になっている公園に行くのに「海抜ゼロメートル地帯」を通っていかなくてはならず悩ましいところです。
 

タイトルRe3: いざというとき、あなたは何を
記事No1999
投稿日: 2005/11/06(Sun) 17:42
投稿者紫竹の
マーチャンさん

> これも、問題になっています。
> エレベーターが止まっているのにガードマンさんが、えっちらおっちら火元を確認しに行っていて間に合うのかいなーーーです。

そうなんです。うちも14階までありますからね。この前の8階も大変だったようです。
その部屋に行って、戸を叩いても開けてくれないから、隣からベランダ伝いに入ったそうです。
この話も変ですよね。マスターキーを忘れたのでしょうか。

> そうです。火事のときは、地下室は安心。津波のときは、上の階に誘導する必要がありますね。
>
> 地震のときの広域避難所になっている公園に行くのに「海抜ゼロメートル地帯」を通っていかなくてはならず悩ましいところです。

うちの避難場所は隣の公園。うちの床面とあまり変わらない高さです。どうなるのだろう。

                           紫竹の(小澤)
メロウ倶楽部は http://www.mellow-club.org/ 

タイトルRe: Re3: いざというとき、あなたは何を
記事No2001
投稿日: 2005/11/06(Sun) 20:59
投稿者マーチャン
紫竹のさん

> そうなんです。うちも14階までありますからね。この前の8階も大変だったようです。
> その部屋に行って、戸を叩いても開けてくれないから、隣からベランダ伝いに入ったそうです。
> この話も変ですよね。マスターキーを忘れたのでしょうか。

 一番困るのは、ドアーチェーンにかけておられる方だそうです。
 あれは、レスキュー車を呼んで、酸素で切ってもらわないといけないときもあるそうですよ。

タイトル15秒前・緊急地震通報
記事No2004
投稿日: 2005/11/07(Mon) 20:54
投稿者マーチャン
 「いざというとき」と関連があるのですが、気象庁が昨年2月に始めた「緊急地震情報」を活用した例の「15秒前・緊急地震通報」の実用化も近いようです。

 ところで、15秒間で何ができるでしょうか。

 ・震度5 程度であれば

  火元の確認
  パソコンなどの精密機器を安全な場所へ移す
  モノが落ちてこない安全な場所に移動する


 ・震度7 程度であれば

  火の元確認
  非常持ち出し品を持ち
  ドアや窓のカギを開ける

  もし、地下鉄(特に深いところを走っている)のなかだったら

  最後のお祈りをする

  −−−くらいでしょうか。
  

タイトルRe: 15秒前・緊急地震通報
記事No2006
投稿日: 2005/11/08(Tue) 15:11
投稿者ポテト
参照先http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html
>   もし、地下鉄(特に深いところを走っている)のなかだったら
>   最後のお祈りをする

いままでの測定データでは
地上より地下構造物の方が地震に強いようです。
したがって深い地下の場合はたいてい大丈夫と思います。
でも、電気が止まったら(バックアップ電源はあるでしょうが)
暗いと少し不安です。
そういうわけで、私は地下鉄に乗るときは懐中電灯を携帯します。
まあ、気休めですが。

地震になって電車が止まっても、そのうち復旧するでしょうが
その間が不安ですね。
地下鉄より地上を走る乗り物に乗れたら
そのほうが後の活動は楽です。 たりまえですが。

タイトルRe^2: 15秒前・緊急地震通報
記事No2007
投稿日: 2005/11/08(Tue) 21:36
投稿者マーチャン
ポテトさん

> いままでの測定データでは
> 地上より地下構造物の方が地震に強いようです。
> したがって深い地下の場合はたいてい大丈夫と思います。

 ああそうなのですか。
 「最後のお祈り」をする必要はなかったのですね。
 ありがとうございました。

 また、どうぞ、いろいろ教えてくださいませ。