博多港から大邱まで(10月6日)

昨夜の「魚市場」での歓迎・壮行会の興奮冷めやらぬまま、博多港国際ターミナルに集まった。40分も遅れる人がいたりしてやきもきしたが、ビートルはほぼ予定通り10:20に出航した。

出航するなりビールが配られ、これから先が思いやられる。途中、能古島、志賀島を見ながらそれぞれに歓談を始める。セレンゲティさんの壱岐、Teddyさん想い出の対馬などを通り過ぎる頃、東筑軒のかしわ飯、博多のいわし寿司、高菜寿司を食べる。鯖寿司ならぬいわし寿司の評判が思いのほか良かった。ほぼ定刻通りに、所要時間2時間55分で釜山港に到着。

ターミナルには、ご存知金徳五さんと姜泰植さんがお出迎え。旧知の会員がそれぞれに声をかける。バスに乗り、目指すは一路慶州へ。時間が少ないので、どこに行くか迷った末博物館に到着。ところが、なんと月曜日で休館日。それではと次候補の仏国寺へ行く。

ここは新羅仏教文化のシンボル。何度訪れても、訴えかけてくるものがある。紫霞門、青雲橋、白雲橋、安養門、蓮華橋、七宝橋を見ながら、双塔、大雄殿、極楽殿、毘廬殿へ。大邱に時間通り到着するため、見るのはそこそこに先を急ぐ。その前に忘れてならない集合写真をはいパチリ。

予定通り18時に、大邱のパークホテルに到着。DOAMさんがおられる。金基河さん、朴玉子さん、金榮浩さん、呉京淑さん、朴珠エンさんもおられる。それぞれの思いを込めて再会のご挨拶。バトンタッチを終えた釜山の金徳五さんと姜泰植さんのお二人はバスで戻られ、明朝トンボ帰りで来られる由。ホントにご苦労様。

19時夕食と決めて、それぞれの部屋へ。ロビーに再集合したら、成田・関空組が1時間遅れで到着。一緒にビュッフェで食事を取ることに。

和賀仙人 記