仙台学舎からのメール
『ワールドPCエキスポ2001主催者企画アクティブシニアゾーン』のインターネット博覧会
仙台市パビリオン「仙台学舎」リアルイベント企画『デジタル寺子屋』
仙台茶房、電脳仙台市場へのご協力のお願い−−−
このコーナーではパソコン・インターネットを活用した高齢者の新しい生き方、暮らし方、学び方があることを多くの人たちに知ってもらうための情報発信を行うとともに、各地で活躍するシニアパソコン・インターネット利用者、パソコンボランテイアが出会い、交流し、参加してくださるひとりひとりの活動に貢献することを目指します。
ご協力してくださるみなさまにとっても支援しがいのあるイベントになるよう、関係者一同 全力をつくしますので、どうぞよろしくお願いいたします。《仙台学舎事務局》
−−−というメールを頂戴したのは8月半ば。読んでいるとわくわくするような内容でしたので、さっそくメロウ倶楽部の幹事会にも諮り参加させていただくことになりました。
メロウ倶楽部はこのイベントの協力団体として
・4日間を通して『アクティブシニアゾーン』のお手伝いをする
・毎日午前中に行われる『シニアがシニアに教えるやさしいパソコン教室』の3日目を私が担当することになりました。
あんみつ姫さんが会員の皆様に呼びかけてくださったところ、幸い、たくさんの皆様のご協力をいただけることになりました。
『アクティブシニアゾーン』全体のお手伝い
これについては、4日間ぶっつづけで奮闘してくださった『かれいさん』のリポートをご披露します。
一番印象にのこったのはのは仙台シニアネットの力です。(^-^;
現場に辿りついた時、天井からぶら下がったどでかい看板をみて、まずひぇー、とびっくり。
それと、介護をとりまく環境をよくしようと、アクティブに活動していらっしゃる、老テク研究会の大島さんのお話しにも感銘をを受けました。
・体験ゾーンでのこと
二人連れのおばさんが「パソコンの使い方を教えて」といって体験ゾーンに見えました。サポーターのお姉さんに「どういうことを?」と聞かれて「パソコンとデジカメを買ったんだけど、使い方がわかんないの」とおっしゃいます。えっ? 両方一度に! そんな大胆な・・・と思う私。
サポーターのお姉さんに、それでは、お持ちのデジカメで写真を撮ってカレンダーを作りましょうかといわれて大喜び、2人並んでVサイン、パチリ。見ていると、カレンダーソフトは本当に簡単で、あっという間に素敵なカレンダーが印刷されました。
わぁー、素敵! 来た甲斐があったとおばさんたちは大感激。
その喜びようから、きっとこれからの勉強に身が入るだろうなと思いました。
・うちわ作りの時のこと
メロウ倶楽部もメンバーのサポーターも負けそうな、お揃いのTシャツ姿の熟年ご夫婦が仲良く並んでおかけになって、奥様のパソコン操作に「あんた うまいねぇ」「やるねぇ」「すごいねぇ」「たいしたもんだねぇ」としきりに声援をおくられるのです。いいですね、こういうの。
きっと、これから仲良くパソコンをおはじめになるでしょう。
しまった、こういう方を、メロウ倶楽部に勧誘するんだった! サポーターに余裕がなくて。
『エクセルでうちわを』の講習
さて、私の『出し物』なのですが最初『エクセルで手芸を』を予定していたのです。しかし男性の参加者が多いと伺っていましたので『エクセルでうちわを』にしました。お彼岸の時期に『うちわ?』とも考えました。−−−
でも『うちわ』は日本の庶民の生活とは切り離せない親しみ深い道具、これとパソコンを結びつけるというのは面白そうーーーということでこれに決めました。幸い『サンワサプライさん』から、たくさん『手作りうちわキット』のご提供を受けましたので、ご参加の皆様と楽しく『うちわ作り』をすることができました。
最初、パワーポイントを使ってプレゼンテーション(電子紙芝居)を行い、その後、ご参加の皆様に、実際に『うちわ』を作っていただきました。いろいろ不手際があり、もたもたしましたが、なれた手つきでスイスイとマウスを動かしながら新鮮なデザインを考えてくださった参加者の方々、その参加者の方々をサポートしてくださるメロウ倶楽部の皆様のお蔭で、なんとか無事終了することが出来ました。
このイベントに参加させていただいたことで、たくさんの新しいすばらしい出会いがありました。
仙台学舎をはじめ、このイペントのために骨身を惜しまず頑張られた皆様
協力企業、協力団体の皆様、
ご参加の皆様
メロウ倶楽部のサポーターの皆様、
本当にありがとうございました。こころから御礼申し上げます。
「マーチャン記」 |