上村一夫のコミック本
上村一夫は1940年生まれ、1986年没。
代表作は「同棲時代」でしょう。 と思ったら この「一葉裏日誌」や「凍鶴」や「サチコの幸」を代表作と この本に紹介されていた。
この「一葉裏日誌」では、なんと一葉が推理をはたらかせ 犯人をあてる役になっている。 巡査は亡き父の部下だったので、心情的に 一葉は巡査に協力するらしい。
桃水は一葉の恋人だが、女たらしと描かれている。
男女の情感にあんがい詳しかった一葉の生活を こんな風に描くこのコミックもありかもしれない。 全く事実とは違うと思うが。
上村一夫 もう少し生きてほしかった。
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