図書館から本を借りるのには 利用者カードが必要です。
私が持っている数枚のカードの中で あまり利用頻度が多くないものがあります。 その図書館に行ってみると 漫画で読む名作リーズがありました。 「こころ」「舞姫」「人間失格」「赤と黒」などがおいてありました。 ああ、若い人は活字を読まないから 漫画で手軽にあらすじをなぞる。
でも 「あさきゆめみし」の漫画で古典にめざめ 女子大の国文科に進学した人もいる世の中ですから 漫画の力もあなどれません。
そんなことをしているうちに 今朝、大学の生協の購買店に入ったら あの某図書館の本「まんがで読破シリーズ」が並んでいました。 発売三周年とか。 とすれば、あの図書館はなかなかすすんでいたのかもしれません。
名作文学を徹底漫画化「まんがで読破シリーズ」 http://www.eastpress.co.jp/manga/list.php?kensaku_ptn=YOBI1&ueshita=ASC&category=31&page=1
活字の本と漫画の本を比べると 同じ名作でもぜんぜん別物です。 そりゃ当然ですが。 漫画の作者の絵の影響は大きい。
漫画がきっかけで、それから活字の本物の本を読むようになったら いいと思います。
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