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[No.15611] パリ、とくにセーヌがおかしい 投稿者:   投稿日:2010/08/09(Mon) 22:52
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今はどこもかしこも可笑しいことだらけの世の中ですが、フランスはパリ、セーヌがとくにおかしい。

先日、オーストリアからやってきた貸切観光バスが、無人のまま川に飛び込んだと思ったらそのあとすぐ、砂を山ほどつんだ艀が突然ぶくぶく。

 これで終りかと思えば、つぎは「歩き方」なんかにも必ず出てくるロープントゥ−ル、つまり御馴染み屋根なし観光バスが、7日の土曜日の真昼間、サン・トギュスタン広場(第8区)のロータリーで、運転手がハンドルを切りそこね、石の台のついたおおきなポールに乗り上げ、30人の乗客のうち半数程度が軽傷を負うという事故がおこりました。

 二度あることが三度あったから、いくら何でもと思っていたら、今度は某所で3少年の運転する車が警察の尋問を振り切って逃げ、派手なカーチェイスをやったあと、ついに車を電柱にぶつけ、少年らは車をすてセーヌ川方面に逃走。そのうちの一人はセーヌの川へ飛び込みました。ところが、その少年は泳ぎが出来なかったため忽ちおぼれ、挙句の果てに溺死してしまった、と。

 しかもこれも、前の事件からいくらも経っていない土曜の夜から、日曜の朝にかけての事件でした。ねえ、これだけつづくと迷信ぶかい紋爺は、そこに何か呪いのようなものさえも感じるのです。