槌田満文氏によると、きょう8月29日は尾崎一雄の幼かった次女圭子が、防空壕のうえの草むらにひそむ、ころろぎにおしっこを掛けた記念すべき日であったようだ。尾崎の「こおろぎ」という作品にそれが書かれているらしい。 読んだ人によると、非常に感動的な物語だそうだが、家庭内で父親に話したささやかな想い出を、いちいち本や雑誌に書かれてはたまらぬ。 あっしの親父が、作家でなくてホントによかったと、思わず胸を撫で下ろした次第である。(^_-)-☆