「秋」をゆっくり楽しむゆとりもないうちに、初冬のようなお天気になりましたね。 お元気でお過ごしでしょうか。 さて、今月も、メロウ伝承館便りをお届けします。
1.10月の投稿から
『実録・個人の昭和史』 ・被爆55年 忘れらないあの日 ―広島・長崎被爆者の詞画集―
これは、神奈川県下在住の被爆者による「詞画集」です。
これらの絵には、事実を知っている人にしか描けない ものすごい迫力があります。
なかには、衝撃的な絵もあるかと思います。
しかし、これは、65年前に「実際に日本で起こったこと」です。
どうぞ、ご覧ください。
・『捕虜たちと生野』
兵庫県生野町第二次大戦中の捕虜の家族が三度生野の町にやって来たというお話です。 当時の捕虜たちが懐かしがってくれた「捕虜収容所」。 400名以上の人たちを収容していて、一人の死者も出さなかった収容所。
日本人の元捕虜などが「アーロン収容所」や「シベリアの抑留先」を 懐かしがって訪問を繰り返したという話は聞いたことがありません。
投稿者の佐藤氏は、これは、受け入れ側も、捕虜も紳士だったからではなかったか −−−と書いておられますが、私もそう思います。 確かに誇っていいことですね。
2.一度、ぜひお読みください。
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3.「私の戦後史」を書いてください。
戦争直後の暮らし、特に食生活、学校、娯楽 など、 「あなたの身の回りの戦後史」を、ぜひ書いてください。 詳細は「メロウ伝承館」の左側「メニュー」の「問い合わせ」から お願いいたします。
皆様の投稿をお待ちしています。
4.掲載・転載させていただく記録を探しています
全国各地で、それぞれ戦前・戦中・戦後の記録を保存しておられると思います。 自分史、町内会報、社内報、地域のミニコミ紙などに掲載されたもの ウェブサイト・ブログなどからの転載をお待ちしています。 公開し、末永く保存させていただきます。
どうぞ、今月も、メロウ伝承館をよろしくお願い申し上げます。
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