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[No.16172] 糸魚川淳二:日本の自然史博物館 投稿者:男爵  投稿日:2010/11/27(Sat) 05:52
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糸魚川淳二:日本の自然史博物館

自然史博物館はどうあるべきか。
私も博物館見学は大好きである。

博物館の機能は四つ
 収集・保存 研究 展示 教育・普及 

自然史博物館とは
自然史 national history
博物学の各分野 動物学 植物学 地質学 鉱物学 古生物学
だから、自然史と博物学をセットした博物館である。

明治4(1871)年 札幌で商品陳列所として開拓使博物場が開館。
 日本における博物館第一号で現在の北海道大学農学部附属博物館の前身

学芸員は必要
学芸員から館長へというコースは望ましい。
公立博物館では、役人の館長は任期が短い。慣れたら交代というのは問題。
非常勤の館長は問題。

収集は所有と選び方
・所有を私有にとどめない 私有から公有へ
・ものの価値は市価と比例しない
・収集は選択である
・自ら選ぶ オリジナルなよい見方をもつ
・量より質である
・不断の収集が必要
・一期一会を大切にする

管理職員と学芸員の間の相互理解と協力が必要
博物館どうしのネットワーク