ディズニーの映画ピノキオを手塚治虫が漫画作品化したもの。 昭和二十七年出版 東光堂 この本も2005年に講談社から復刻したものです。
人形師ゼペットは子どもがほしいから、人形のピノキオをつくる。 青い妖精から努力すれば人間になれると言われたピノキオ。 こおろぎジミニイはピノキオの良心役をする。
悪いキツネとネコにだまされるピノキオ。 ピノキオは簡単に次から次とだまされる。
ロバにされたピノキオは海に落ちたら、もとの人形になった。 クジラに飲み込まれたピノキオは、人形師ゼペットと再会 そしてクジラのお腹から脱出。
今から考えるとディズニーのアニメ作品をもとに 手塚治虫は漫画本を描いたことになる。 元のアメニもアニメとして残っているだろうし、DVD化されているかもしれない。 この本の場合 漫画の本にされて多少もとのアニメとは変えられたが 紙というメディアで別の生き残りかたができたのではないだろうか。
映画館に行かなくても、ビデオがなくても、パソコンがなくても 図書館に行って、この本を借りたら ディズニーの漫画アニメがどんなものだったか、だいたいわかるから。
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