大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.438] Re: 白系ロシア人 投稿者:   投稿日:2008/03/16(Sun) 12:10
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  瀬理恵さん、変蝠林さん、皆さん、こんにちは。
>
> 瀬里恵が先ず思い浮かべるのは、バレリーナのアンナ パブロワですネ。
> 彼女はロシア革命でイギリスに亡命した白系ロシア人…。日本にも来日し
> 公演した事がある。
>
> そして しばらく鎌倉の由比ガ浜沿いに逗留し、バレーを教えたらしい。
> 貝谷八百子や 谷桃子などはその門下生だとか…
 
 江ノ電に乗ったとき、マーチャンからも話を聞いたことがあります。

>  確か、N-FMELLOWの時代に、カキコしたと思いますが、「瀕死の白鳥」を
> 踊った時、たまたま六代目・尾上菊五郎が見に来ていて彼女の演技に感動
> して、彼女に問いかけた。
>
> 「あなたは白鳥が死にかけて倒れた時から、幕が降りるまで息をしていませ
> んでしたネ。もしなにかの事故で幕が降りてこなかったらどうしますか?」
>
> アンナ バブロワ曰く、
>
> 「その時は、そのまま呼吸をせず死ぬ事になるでしょう」と言ったとか…。

 それが本当の芸人魂なんでしょうね。天井が落ちようが暴漢が乱入しようが…。そのとき少しも騒がず、ですか…。(^_-)-☆

 あっしの読んだのでは、白系ロシア人には羅紗売りが多かったということですが、みなさん、その関係のご記憶はありませんか?彼らの働きがなければ、着物文化の日本に、こうも早く背広が普及しなかったんではないか、という指摘があります。

 また、洋菓子、チョレートの話もありますが、ピロシキやボルシチの普及、これには白系ロシア人やその面倒を見た新宿の『中村屋』の存在が大きかったのでは。同店は亡命した盲目の詩人、エロシェンコ(ウクライナ出身)をpatronizeしたことでも知られています。それに、洋画家・中村彝による、この詩人の肖像画も残されています。


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