大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.680] 恩給欠格者 投稿者:   投稿日:2008/07/05(Sat) 18:24
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此処、寂しいのでチョット無駄話を。
先日、「独立行政法人 平和祈念事業特別基金」と言うところから「特別慰労品贈呈事業のお知らせ」と言う文書が郵送されて来ました。
平成22年9月までに解散することになったそうです。
付いては生き残っている「欠格者」に特別慰労品を贈呈するから、生きている証拠に「住民票を添えて同封の請求書を来年の3月31日までに返信ください」とのことです。
旅行券(五万円)、置時計、万年筆、文箱、盾、のうちから、どれか一つを選ぶそうです。
此の間は「後期高齢者」と言われて、今回は「欠格者」だそうです。
兵隊も公務員ですので、15年やると恩給が貰えました(今の共済年金)。
戦地(危ないところ)に居たやつは三倍加算されますので、五年で恩給が付きますが、五年未満は「欠格者」になります。
小生は21年秋に復員船で帰国するまで四年ですので、「欠格者」です。
それは、どうでもいいのですが、何を貰おうかとツレアイに言ったら、即「旅行券」だそうですよ、娘と温泉に行けると喜んでました。
俺は、新しいパソコンが欲しいと言ったら、ダメって言われました。
マーイイカ、・・・、来週になったら請求書を送るつもりです。
(コレで俺の戦後は完全に終わるわけですね)
注書に「万一既にお亡くなりになった方に、コレが届いたら、「ご冥福をお祈り申し上げます」って書いて在りました。
生き残って、良かったのか、悪かったのか、複雑な心境であります。   
    (雑談 終り)


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