大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.740] Re: 終戦直後 投稿者:   投稿日:2008/09/11(Thu) 17:01
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Panさん

>  日本では8月15日が終戦記念日ですが、アメリカでは9月2日の日本降伏調印
> の日が祝賀の日だそうですね。
>  終戦が8月15日、降伏が9月2日です。

 マッカーサー元帥は、8月30日に日本に乗り込んできたわけですね。

>  日本語の条約文書の「降伏」の『伏』の字は犬と人との関係を示すものなので、
> 職務に服す意味の「降服」に替えようとの動きもあったようですが、結果的に
> 『伏』になりました。

 えっ。そんなこともあったのですか。

>  やっと動員の重労働から解放されたものの、何をすると言うほどの目的はなく、
> 中学校へは毎日通っていました。 その頃にはもちろん進駐軍も見ていません。

 そうですね。来た早々は「進駐軍」といっていたのに、それがいつの間にか「駐留軍」と改名したようですね。

>  運動場には夥しい設計図や文書が持ち出され数日間に渡って焼却されました。
>  我々の動員の指揮者でもあった陸軍造兵廠の若い幹部達は泣きながら図面を千切
> っては投げ込んでいましたが、我々は大きなトンド焼きの気分ではしゃぎながらそ
> れを手伝いました。

 そういうことがあったのですか。
 もし、設計図などが残っていれば、米軍は欲しかったでしょうね。

>  何日か後、思いもしなかった給料が支払われました。4月から8月まで日給1円
> で、合計120円程度書き込んだ郵便貯金通帳を貰いました。

 ええっ。日給一円ですか。闇市で卵がいくつ買えたのでしょう。
 でも、ただ働き ではなかったのですね。

 いろいろ貴重なお話を、ありがとうございました。

 また、いろいろ教えてくださいませ。


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