大正の部屋  ー温故知新ー 
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[No.847] 懐かしき我が真空管たち…。 投稿者:瀬里恵  投稿日:2008/12/21(Sun) 15:15
[関連記事URL:http://homepage2.nifty.com/Avenue-Serie/

> 下記必読!!
> http://www1.odn.ne.jp/~aac00450/ 
変蝠林さん、題名変更しました。悪しからず…。

昨日も善兵衛さんのホームページの…古典真空管グラフ…
に長々と見とれて参りました。

その前に「Fading」と言う言葉を懐かしく思いました。
昔、ラジオ組み立てに夢中だった時期、ラジオから流れる
音量が大きくなったり、小さくなったりする現象…
これは上空に電離層(D層、E層、F層と三層がある)が
あって その位置が揺れ動くために起る と言うのが昔の
瀬里恵の常識でした。

しかしそれだけではないらしい。電波の反射点のずれから
起る複数波の干渉でも起るらしい。

軍隊では「スイチョー(衰調)と言う」と善兵衛さんは
説明されていました。ナルホドねぇ…!!!

ところでいろいろな真空管の形にまず呆然と見とれました。
球状に突起のついた真空管など民間の人間は見たこともない
でしょう。

“807”などの小型送信管は戦後我々も電力増幅管として
つかっていましたね。これをプッシュプル回路で使うと優に
百ワットの出力が出る。
メタルチューブってのは、ヒーターが断線しているかどうか
内部が見えないので使用したことはありません。
戦後海軍の真空管が放出されて真空管は潤沢に出回りました。
それが払底しても、錨のマークの付いたパクリの真空管が
秋葉原あたりで出回り、“神マツ”と称して我々の需要を
潤しました。懐かしい思い出です。

もっぱら瀬里恵が常用した真空管は、6WC5 6D6、
6C6、42、6ZーDH3A、6E5…etc〜〜
いまは入手出来るでしょうか?

聞けば複刻版が出回っているとの事ですが、どこで入手出来る
のか知っている方、教えて下さい。
それに二連バリコン、中間周波トランスなども…。

戦中は、厳格な電波統制が敷かれ、一般国民は短波を聴く事を
禁じられていました。法を犯して押入れの中で短波を聴いてい
た人もありましたね。

前編にある 三式一号電探 は戦後我々はオシログラフ(オシロスコープ)
などと呼び、波形のチェックにもちいましたが、初期のテレビ開発の
画面はこれから進歩したことは皆様ご存知の通り…。

瀬里恵も昔に戻って真空管式ラジオを作りたくなりましたヨ(笑)


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