変蝠林さん みなさん
レインボーさんらと同年代の私です。
昭和30年代に始まり、約10年間続いた高度成長時代に社会人 になった我々、世間の流れと同様に、当社のような田舎町のちっ ぽけな会社も右肩上がりに発展を続け、増産に伴う社屋の増改築、 社員も何百名単位で採用され、大幅なベースアップと、忙しい中 にも毎日の仕事に張り合いがあったことは事実です。
> 当時子供であった諸君に問い申さん。 > > 1. 入学試験無しに中学生となりし事に快哉を叫ばれしや?
6・3・3制の実施により、制定されて間もない新制中学に入学 しましたが、従来のややこしい教育制度は理解が出来ず、小学校を 卒業すれば中学生になって当たり前という感覚でした。
> 2.『教育勅語』暗誦に苦労せし親共に対し同情をされしや?
国民学校2年生で終戦、『教育勅語』の想い出といえば、講堂の舞台で 繰り広げられるうやうやしい儀式を見ながら、校長が勅語を読まれる間、 頭を垂れ、鼻水をすすりながらじっと絶えてる、その間の辛さが身に沁 みました。 我々より前の世代の人は、必死になって『教育勅語』を暗記されたので しょうね。 > 3.『塾』産業に対し貢献せる事に何か異感情を持たれるや?
『塾』産業、産業と名のつく限り、金儲けであり教育は二の次でしょう? 田舎町というこもあって、我々の時代には『塾』というものはありません でした。今は、当地でも、各種多くの『塾』はありますが…。 私の極端な考えかもしれませんが、学校の授業を、目一杯、確実に受けて いれば、『塾』に通う必要はないと思いますが…? 学力が身につく、つかぬのも、全て本人のやる気、努力次第だと思います。
季寿
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