20日の早朝(?)の「心の時代」の放送を聴きましたか? アフガニスタンで四半世紀にわたって医療活動や井戸掘り、水路確保の運動をしている中村医師の運動を支援し、報道してきた福本氏の話でした。
道路を作っているドイツ人技師などは3人くらいの武装兵士によって護衛されているのに誘拐され殺されている・・・だが日本人は丸腰でいるのに安全に作業をしているそうです。それはアフガニスタンの対日感情がいいからだとか・・・(その理由も話しました。)
しかし、日本がイスラエルに派兵したり、ペルシャ湾でアメリカ艦隊の後方支援をするようになって以来、対日感情が悪化して、以前のようにトラックに「日の丸」をつけて作業できなくなったという話をしていました。
憲法で海外派兵をしないことを唱っているのに、「諸外国は日本は平和憲法があるから」と日本がイスラエルに派兵しないことを容認していたのに、政府は憲法をねじまげて派兵したし、今度は憲法9条を改定しようとしています。諸外国は日本をどう見ているでしょう? 憲法を改定させてはならないと思いました。
韓国の善意の医療スタッフが拘束されたように、四半世紀にわたって地道な活動をしてきた日本人医師たちの働きはどうなるのでしょう・・・
中村医師の講演会が開催されるのをWebで知りました。中村医師はアフガニスタンでは現地の人のような格好で仕事をしておられる・・・テレビでご覧になった方は何人もおられるでしょう。福本氏は4半世紀にわたる取材で「取材対象と記者」の関係ではなくなったし、ボランティアで参加している若者たちも半年もするうちに表情が生き生きとしてくる、と話しておられました。
中村医師は講演会を開催しておられます。是非、お聞きになって感想を聞かせてください。
8月以降の予定は下記 Webサイトでご覧ください。
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/p-news.html
ペシャワール会のことは下記 Webサイトで:
http://www1a.biglobe.ne.jp/peshawar/kaiho/index.html
まや 〜所沢〜
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