KAMEさん、皆さん今晩は、
> 夫は真面目なドイツ文学者が治安維持法で拘束され、 > 女の子二人と苦労して生き抜いていく強い母を吉永小百合が > 熱演しています。 > 時代は昭和15年頃で当時の世相が良く出ています。
漸く今日映画「母べえ」を見てきました。同じ世代を生きた者と して、強い感動を覚えました。当時私は軍需工場で働いており ましたが、あのような悲惨な境遇の方々が居られたことは想像も できませんでした。
「母べえ」一家を献身的に支えてくれた「やまちゃん」という 青年は多分大正末期の生まれで、私も同じ時期に軍隊にはいり ました。「やまちゃん」は輸送船と共に沈没してしまったのですが、 私が入隊した頃は、制海空権を米軍に抑えられて、海外には行く 事はできませんでした。
戦争があのように人々の良心を狂わせてしまう事を改めて強く感じ、 絶対に戦争を起こしてはならないと思いました。
なんがい
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