[No.119]
Re: 家族でも出来るのですか
投稿者:
投稿日:2010/02/06(Sat) 09:30
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おはようございます。
「手書き」の時代でも「目の弱っているご主人にかわって奥さまが書き込んだ」
「オトウサマの代わりに息子さんが」という例はたんくさんあったと思います。
もし「まったく本人以外の人がやってはいけない、税理士さんに頼まなくてはダメ」
ということであれば、税理士さんは、現在の10倍の、いやもっと多くの人数が必要です。
それに、せいぜい2−3万円以内の還付金では、税理士さんの報酬も払えないです。
「家族は本人と一心同体」ということは、ずっと黙認されてきています。
それが、コンピュータ化した途端に、面倒になってしまったのですね。
税金だけではありません。
介護の世界でもそうです。
最近少し改善されていますが「タンの吸引」などは医療行為なので
ペルパーさんはやってはいけない。
しかし、家族はやってもいい。
たとえ、88才の少し認知かがった患者のご主人でも許されている。
(私も当時「タンの吸引」はおっかなびっくりやっていました)
国としては、そうしておかないと「在宅介護」が成り立たないからです。
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医師の医学的判断及び技術をもってするのでなければ人体に危害を及ぼし、又は危害を及ぼすおそれのある「医行為」については、患者の生命・身体に及ぼす危険性にかんがみて、医師、看護師等医療関係資格を有する者が行うべきものと考えており、医療関係資格を有さないホームヘルパー等が業として行うことは認められておりません(「業として行う」とは、「反復継続の意思をもって行う」ことであると解しております。)
ーーー厚生労働省の見解ーーー
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それと同じことだと思います。