若い方々へ
4月、船出のシーズンです。進学、入社―――など様々な船出があります。 しかし、乗りだす海は、逆風で波も荒いと思います。 なかには、乗船する船が見つからず、やむなく港で待機しておられる方もあると思います。 そんなとき、一冊の本が勇気を与えてくれるかもしれません。
いまは、大変な時代です。しかし、歴史上何度も大変な時代はあったと思います。 戦争中もそうでした。「多分、生きて二度と再び故国に帰ってくることはないだろう」 と思いながら戦地へ旅立っていった当時(祖父の時代)の若い人たちも 僅かな私物とともに背嚢(リュックサック)のなかに「文庫本」を入れていた、 そして、その「一冊の本」を宝物のように大切にしていた という話を聞きました。
この掲示板の書き込みのなかから「これを読んでみようかな」という本が見つかればいいですね。 また、もしお読みいただいた感想を、ここに投稿していただければ幸いです。
シニアのみなさまへ
子どもの時、若い時に読んだ一冊の本が、その後の人生に大きな影響を与えた ・・・そんな一冊をぜひご紹介ください。ジャンルは問いません。 講談本、漫画本などでも結構です。 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
|