hiroさん、こんばんは。「チボー家」へのレス、ありがとうございます。(^_-)-☆
> > その後再刊されていないだろうから、いま若い人が読むのは無理かもしれない。どうかして再版してもらえればいいが…。 > 今でも白水社から白水Uブックスとして刊行されています(13冊)。実は現在読み進んでいるところです。8冊目の「1914年夏」の所から急に政治がらみで難しい内容になりスピードダウンしていますが、確かにすばらしい内容で何よりも面白いので長編にもかかわらず最後まで読んでいけそうな気がしています。 > 1984年の版で山内義雄 訳です。
そうですか、今でも出ているのですね。では、読む気さえあれば、若ものにも読めるのですね。それは良かった。(^_-)-☆
ところで、あっしの書き込みですが、まるで、今さっき読み終わったように書いたように見えますが、じつはもう50年以上も前の読書なので、内容はほとんど覚えておりません。彼が貰ったノーベル賞だって1937年ですから、後期高齢者の紋爺でさえまだやっと7歳になった頃です。
また、原著で8巻だかになるこの作品も、著者が20年近くをかけて完成させたそうですから、むこうの人は実に息が長い紋だ、と思いました。
だいたい、デュ・ガールが文学に目覚めたのがロシアの文豪レフ・トルストイの登場人物500人強といわれる「戦争と平和」だというのも、なにか分かるような気がします。これも、完成までに5年かかったとかいわれています。
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