街なかに住んでいますと、建物の入り口は、すべて「自動ドアー」です。 当たり前のことですが、人が近づくと、いいタイミングでドアが開きます。 わが「コンクリート長屋」の建物全体のお玄関も、同様です。
ある日、忘れ物をとりにマンションに戻ってきました。 当然、自動で開くはずのドアが私が近づいても、閉じたままなのです。 予期していなかった私は、危うく半透明のドアに激突するところでした。
後で、管理人さんに調べてもらったら、センサーの調子が悪かったよしです。 ひやっとしました。
話は飛びますが、時代劇のお殿様が、お部屋に入ろうとすると唐紙が自動的に開きますね。 我々も平成のお殿様のつもりでいるからいけないのですね。
もちろん、あれは、両サイドに人がいて引っ張っていたのですが。 (いまどきの子供は、きっと唐紙にセンサーが付いていると思っているのでしょう)
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