> 仇っぽいといえば、浮世絵。見たいものは美女。これは永遠の真理ですな。なつかしいです。どのくらい前に観に行ったでしょうか。女の私でさへ、「いいなー」と思います。ネタミかな?> やっぱ、締めの写真は西郷ドンでしょうかね。いい写真ですね。すんばらしいです。何度行ったか数えきれませんが、いつ見てもいいものです。大晦日の24時の時報と共に、山手線一周を何度やったか。この西郷どんの前からでした。
GRUEさん、こんばんはお読みくださってありがとうございます。> > 超遅のレスです。> > 電話は間違い多いですね。あわてていると特にそうです。> で、どういう訳か2度3度同じ人にかけて怒られることも。> 3度目になると、声を聞いただけであわてて切ってしまいます。> 冷や汗です。> > まあ、しょうがないでしょう。GRUEさんでもそういうことがありましたか。よかったです!
唐辛子紋次郎さん、みなさん。> > > そうこうする内にお目当ての国立博物館に着いた。ところが、大変な人波である。もっとも、今日が11月28日でもう月末に近い。この展覧会は12月7日までやるのだが、期間限定の数点のうち、正倉院御物の「鳥毛立女屏風第三扇」等伯の「松に秋草図」などは、すでに展示を終えている。> > > 私は10月に行ったので> > こちらは見ましたが、なにしろ照明が暗くて、しかも人混みで> > ガイドブックに載っているような鮮明な印象はありませんでした。> > 「鳥毛立女屏風第三扇」と等伯の「松に秋草図」を観られましたか。それは、羨ましい。で、「秋草図」は、どうでした?パンフレットで見る限りでは、豪華絢爛の印象ですが…。あのような鮮明なものではなかったと思います。全体的に照明が暗くしています。> > 源氏物語絵巻もオリジナルは見ることができたが、本でよく解説されているような> > 鮮明で大きな絵ではありません。 むしろ見てガッカリという印象でした。 > 絵巻類は、人垣に阻まれ、ほとんど観ることが出来ませんでした。(-_-;)他の絵巻物も見たのですが、暗いし、かすれて、よく見えませんでした。本に載っているようなわけにはいきませんね。 > > > 実はあっしが本当に見たかったのは、正倉院南倉の「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」だったのだが、これも済んでいたので、止む無く、「金印」を見ることにしたのだが、これがまた大変。正倉院南倉の「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」は四弦ですが同じ正倉院の「螺鈿紫檀五絃琵琶」は五弦の琵琶です。五弦の琵琶はシルクロードの壁画の描かれていますが、現存するのは正倉院だけ。(その五弦の琵琶の複製品は、東京博物館にあります)http://shosoin.kunaicho.go.jp/public/pdf/0000000075.pdf某博物館には、各時代の金印のコレクションがありました。なにしろシナの皇帝は地方の王に金印を与えるのが好きでだから、卑弥呼の金印が見つかったら、これはもう大発見なのですが.... > > > とにかく、大勢の人で、展示品そのものには、めったに近づけず、ただ遠くから拝観するのみである。もっとも、絵巻など平面に置かれるものは、その拡大写真を、目の高さに配置し、離れたところからでも、見られるような工夫はしてあった。> > > > 印象に残ったのは「玉虫厨子」「阿弥陀聖衆来迎図」「四天王像」などだが、国宝に指定された全国の土偶(全国でたったの5体)が、上野に勢ぞろいしたのも、大ニュースと云ってよかろう。> > > > 中でも、合掌土偶というのは、造りがかなり凝っており、これが今を去る1000年以上も昔の、縄文時代に造られたものとは、到底思えない立派な出来である。 (つづく)> > > 土偶の一部は既に見たものでした。 八戸まで行かなくても上野で見られたのでした。> > http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?no=6966&mode=allread#6971> > 私にしたら、あの八戸の土偶との再会でした。八戸では、当時の人たちが住んでいた住居の遺跡も復元されてありました。たとえば遮光器土偶は青森県だけでなく、秋田県、岩手県、宮城県とそれぞれ発掘され地域の博物館に展示されてあります。私は今回は横浜でトーベ・ヤンソン展や渋谷のBunkamuraのフランス絵画展や五島美術館などめぐりました。時間があれば東京国立博物館にももう一度と思ったのですが、その時間はありませんでした。
あやさん、こんにちは、超遅のレスです。電話は間違い多いですね。あわてていると特にそうです。で、どういう訳か2度3度同じ人にかけて怒られることも。3度目になると、声を聞いただけであわてて切ってしまいます。冷や汗です。まあ、しょうがないでしょう。
男爵さん、みなさん。 > > そうこうする内にお目当ての国立博物館に着いた。ところが、大変な人波である。もっとも、今日が11月28日でもう月末に近い。この展覧会は12月7日までやるのだが、期間限定の数点のうち、正倉院御物の「鳥毛立女屏風第三扇」等伯の「松に秋草図」などは、すでに展示を終えている。> 私は10月に行ったので> こちらは見ましたが、なにしろ照明が暗くて、しかも人混みで> ガイドブックに載っているような鮮明な印象はありませんでした。 「鳥毛立女屏風第三扇」と等伯の「松に秋草図」を観られましたか。それは、羨ましい。で、「秋草図」は、どうでした?パンフレットで見る限りでは、豪華絢爛の印象ですが…。 > 源氏物語絵巻もオリジナルは見ることができたが、本でよく解説されているような> 鮮明で大きな絵ではありません。 むしろ見てガッカリという印象でした。 絵巻類は、人垣に阻まれ、ほとんど観ることが出来ませんでした。(-_-;)> > 実はあっしが本当に見たかったのは、正倉院南倉の「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」だったのだが、これも済んでいたので、止む無く、「金印」を見ることにしたのだが、これがまた大変。 > > 大行列で、実際に観られるのはほんの一瞬。それも係員に急き立てられ、急き立てられて、後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去ることになる。もっとも、実物は非常に小さく、印面が上を向いているわけではないので一見、ただの金塊に過ぎない。もう一度見たい方は、ご面倒でも、福岡市博物館まで足を運ぶしかない。 > > とにかく、大勢の人で、展示品そのものには、めったに近づけず、ただ遠くから拝観するのみである。もっとも、絵巻など平面に置かれるものは、その拡大写真を、目の高さに配置し、離れたところからでも、見られるような工夫はしてあった。 > > 印象に残ったのは「玉虫厨子」「阿弥陀聖衆来迎図」「四天王像」などだが、国宝に指定された全国の土偶(全国でたったの5体)が、上野に勢ぞろいしたのも、大ニュースと云ってよかろう。 > > 中でも、合掌土偶というのは、造りがかなり凝っており、これが今を去る1000年以上も昔の、縄文時代に造られたものとは、到底思えない立派な出来である。 (つづく) > 土偶の一部は既に見たものでした。 八戸まで行かなくても上野で見られたのでした。> http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?no=6966&mode=allread#6971> 私にしたら、あの八戸の土偶との再会でした。 > > いま改めてパンフレットを見ると、金印は11月30日までの期間限定だった。行ったのがその前々日の、28日では、猛烈に混んで当たり前である。 (つづく) > 私は神戸の全国オフのときに、この上野にも寄ったので、そのときは金印は展示されていませんでした。 国宝展は、10月15日からやっていますが、金印は、11月18日からの展示なので、どだい無理なはなしでしょう。それにしても、この金印、展示が12日間限定は、殺生です。
画像サイズ: 382×510 (86kB) やっぱ、締めの写真は西郷ドンでしょうかね。
画像サイズ: 520×390 (75kB) 仇っぽいといえば、浮世絵。見たいものは美女。これは永遠の真理ですな。
画像サイズ: 360×480 (74kB) 折角東京へ出て来たのだからと、当てもなく上野の山を徘徊した。その内あたりもだんだんと暗くなり、いわゆる夜の帳が降りたので、一日台東区民兼、孤児(ミナシゴ)ハッチの徘徊師にもやっと里心がついた。 ふと見ると、道端にこんなものがあった。江戸情緒を演出しようというのだろう。なかなか、心憎い配慮ではある。 あっしには、たった半日の上京だったが、それなりに、心満ち足りて帰途に就くことが出来た。(おわり)
画像サイズ: 550×412 (85kB) 実は最初、平成館前へ行ったとき、待ちが70分とあったので、とりあえず本館へ入って時間つぶしをしようと思った。平成館前で待つのが正解とは思ったが、屋外は何となくうすら寒く、また雨もよいでもあったので、そうしたのである。 まず館員に仏像のある部屋を聞き、阿弥陀三尊や、多聞天などを鑑賞した。外人も来ていたので、一言だが、BEで会話をした。仏像のほかにも、ここは本館なので、何でも揃っている。 美術の部屋では、わが町出身の、浅井忠の油彩画が数点あった。浅井の絵では、留学中にフランスはセーヌ川の支流、ロアン川の岸辺を描いたものが多いが、時にイタリアへも足を延ばしたらしく、珍しくイタリアの風景画が飾ってあった。 あと、鴎外が親しく交際していた、原田直次郎の作品も良かった。森まゆみの「鴎外の坂」を紐解くと、観潮楼のことが載っていて、「訪れた人々の名を記せば」とあり、直次郎の名が筆頭に出て来る。「独逸日記」にも、原田が突然愛人を具して鴎外の居を訪れるくだりがある。「観潮楼日記」でも、原田を伴い西洋料理を食べに行ったりしている。また、直次郎の「騎龍観音」が批判されたとき、鴎外が身をもって彼を庇った話は、あまりにも有名だ。夭折した原田は、鴎外の作品のモデルにもなっている。 それから、鴎外と云えば、この東京国立博物館(帝室博物館)の総長(館長に当たる)でもあった。(つづく) 写真は、博物館の最初の建物。イギリスのお雇い技師、コンドルの設計で、インド・サラセン様式で、非常に変わっていて、独特の景観を誇示していたが、惜しくも関東大震災で大破した。塔、窓枠などに、コンドルの趣味を感じる。
唐辛子紋次郎さん、みなさん> そうこうする内にお目当ての国立博物館に着いた。ところが、大変な人波である。もっとも、今日が11月28日でもう月末に近い。この展覧会は12月7日までやるのだが、期間限定の数点のうち、正倉院御物の「鳥毛立女屏風第三扇」等伯の「松に秋草図」などは、すでに展示を終えている。私は10月に行ったのでこちらは見ましたが、なにしろ照明が暗くて、しかも人混みでガイドブックに載っているような鮮明な印象はありませんでした。源氏物語絵巻もオリジナルは見ることができたが、本でよく解説されているような鮮明で大きな絵ではありません。 むしろ見てガッカリという印象でした。> 実はあっしが本当に見たかったのは、正倉院南倉の「楓蘇芳染螺鈿槽琵琶」だったのだが、これも済んでいたので、止む無く、「金印」を見ることにしたのだが、これがまた大変。> 大行列で、実際に観られるのはほんの一瞬。それも係員に急き立てられ、急き立てられて、後ろ髪を引かれる思いでその場を立ち去ることになる。もっとも、実物は非常に小さく、印面が上を向いているわけではないので一見、ただの金塊に過ぎない。もう一度見たい方は、ご面倒でも、福岡市博物館まで足を運ぶしかない。 > とにかく、大勢の人で、展示品そのものには、めったに近づけず、ただ遠くから拝観するのみである。もっとも、絵巻など平面に置かれるものは、その拡大写真を、目の高さに配置し、離れたところからでも、見られるような工夫はしてあった。 > 印象に残ったのは「玉虫厨子」「阿弥陀聖衆来迎図」「四天王像」などだが、国宝に指定された全国の土偶(全国でたったの5体)が、上野に勢ぞろいしたのも、大ニュースと云ってよかろう。 > 中でも、合掌土偶というのは、造りがかなり凝っており、これが今を去る1000年以上も昔の、縄文時代に造られたものとは、到底思えない立派な出来である。 (つづく)土偶の一部は既に見たものでした。 八戸まで行かなくても上野で見られたのでした。http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/11-danwasitu/wforum.cgi?no=6966&mode=allread#6971 私にしたら、あの八戸の土偶との再会でした。> いま改めてパンフレットを見ると、金印は11月30日までの期間限定だった。行ったのがその前々日の、28日では、猛烈に混んで当たり前である。 (つづく)私は神戸の全国オフのときに、この上野にも寄ったので、そのときは金印は展示されていませんでした。こちらは博物館の解説なので、写真もたくさんあります。http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1648