(つけたり)
いつもおんなしで、変わらなければ、それだけに対処もしやすい筈です。
旅行していて、あちらの歩道が日本並みに変わってしまったら、何のために苦労してヨーロッパくんだりまでやって来たのか分からなくなるかも。たとえ、機内でNHKの「妄想ニホン料理」風のものを食べさせられたとしても、得難い経験と割り切れば旅のだいご味は一段と増すかも知れません。(^^♪まあ、今回の機内食で、味噌汁、沢庵などは、スタンディングオベイションとまでは行かなくても、一応の評価は与えるべきでしょう。
前回のノンステップの紋題ですが、あちらではあまり老人や、身障者に配慮していないように思われます。乗り物だけでなく、ホテルの客室などでも、床などの段差に驚かされることがあります。一番大きいものでは5,6センチほどもあったように記憶しています。段差がこれだけあると、足の上がらない人には一苦労です。今回の旅では、浴槽付きの結構な客室もいくつかありましたが、もちろん、木製や金属製の手すり棒などは付いていませんでした。つぎに、
あちらの食事ですが、レストランなぞで、メニューの文字がいちおう理解出来たとしても、果たしてどんなものが、どのくらいの量、出てくるかは、実際にその皿が届くまではマッタク分かりません。街により、店により色々と違うので、楽しみと云えば楽しみ。しかし、ビールの本場などで、あまり強い陽のあたらない、風通しのよい静かな席でジョッキを傾ける時は、いわゆる至福の時を味わえる一瞬であります。
街歩きで道に迷えば、道行く人はみな親切に、分かりやすく上手な英語で応じてくれます。ほんとうに親切です。途中までわざわざ付いてきてくれた人もありました。
面白いのは、さまざまな小物を並べて売る店に、こちらの招き猫が何体か仲間入りしていたことです。あのちっちゃな招き猫も、今までは日本だけで有名だったのですが、今や国際的に大活躍しているのです。見上げた紋だ、出世した紋だ。(^O^)
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