DeBugmanさん、みなさん、こんにちは、
とんでもなく遅い感想になってしまいました。
> GALAXY ZOOは、SDSSなどの天体望遠鏡が観測した多数の銀河の形態分類のため、専門的知識・技術を持たない市民による科学研究、すなわちシチズン・サイエンス(citizen science、市民科学)を用いたプロジェクトであり、一般市民のボランティアがウェブサイトで作業する。
これは知りませんでした。一般市民でも参加出来るのですね。 アマチェア天文家が一杯いるから成り立つのでしょうね。 それでも、分析、解析は易しくはないでしょう。
> シチズン・サイエンスは新語と思っていたが、辞書をみると 100年ほど前に鳥類学で使われたのが初出とある。一般市民が渡り鳥の観察などを支援したものと思う。ただ、当時と近年では情報通信技術の環境に大きな違いがある。特にインターネットの発展によって、大量データの高速送受が可能になり、適用できる分野が広がり、また規模も大になっている。
それはそうでしょうね。インターネット及び関連技術の発展は目が 回るほどですから。 > 前出プロジェクトが2007年7月に始まると、年末までに15万人のボランティアが100万件の銀河について累積5千万件の分類をおこなった。またグリーン・ピー銀河など2件の新発見があり、これらの成果に基づく48件の学術論文が出版されている。
半年で15万人とはすごい。サイエンス分野でそれほどの参加がある分野は そう多くはないでしょう。 > 分類作業そのものは簡単で中学生でもできそうである。ただし言葉が壁になろう。ウェブサイトは英語を含み14言語の版があるのに日本語版がない。
で、日本語版つくりに参加されたんですね。
> 私自身は2008年来、ボランティアとして5千件余の銀河を分類している。その作業メモを残しているので、(ごく一部になるが)添付画像で紹介したい。
5千件ですか、すごい。ここに出ているのはほんの一部ですね。 > 銀河のデータは次の望遠鏡が観測したものである。 > SDSS主2.5m望遠鏡:アパッチ・ポイント天文台、米国 > Blanco 4m:CTIO天文台、チリ > ハッブル宇宙望遠鏡:NASAほか > > 参考 > GALAXY ZOO(英語版) > https://www.galaxyzoo.org/ > > SDSS(Sloan Digital Sky Survey) > http://skyserver.sdss.org/edr/jp/sdss/
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