画像サイズ: 450×347 (47kB) | > 太平記を読みました。
徒然草を読みました。 受験勉強の古典で、よく読んだものですが 全体を読んだわけではなかったので 改めて読みました。
よい友、悪い友 悪い友は7つある。 一つは身分の高い人。二つは若い人。三つは病気を持たず健康な者。 四つは酒を飲む人。五つは威勢のいい武士。六つはうそをつく人。七つは欲の深い人。 丈夫で元気で病気知らずの人が医者になると弱い患者の心はわからない。難病で苦しんだ医者は、患者の気持ちがわかるからよい医者になる、とこれは私の独断と偏見でした。
よい友はつぎの3つ。 一つは物をくれる友。二つは医者。三つは知恵ある友。
庭に植えておきたい樹木 松と桜 花は一重。 八重桜は奈良にしかなかったのに最近やたらに増えた。 八重桜はあくどくて嫌な感じだから、植えなくてよい。
おやおや、兼好法師は八重桜が嫌いだったようだ。 どっしりした感じの八重桜は、遅咲きですね。
石清水八幡宮 仁和寺の坊主が、年をとるまで石清水八幡宮に参詣したことがないので、あるとき思い立ってひとりで出かけた。 八幡宮のふもとの極楽寺・高良(こうら)をおがんで、これが石清水八幡宮だと勘違いして帰ってきた。
帰ってから仲間に言った。 「長年の思いをはたしました。ききしにまさる尊いところだったが、お参りしている人がみな山に登ったのは、何か事件でもあったのかねえ。知りたかったけれど、八幡宮におまいりすることが目的だったので、山の上は見ませんでした」
これは何度も読んだ話だが、せっかく行ったのに山の上の八幡宮まで行かなかったから、何ごとも案内人がいたほうがいいということ。
私も旅先で、よく知らないで、もう少しいけば肝心のものが見られたのにという経験も何度もしている。 そこで 親切に教えてくれる人がいればいいのだが、予めガイドブックでよく調べておくべきだった。そういう体験をして、この徒然草のことを思い出したものです。 |