[No.7808]
Re: 三四郎を読む
投稿者:あや
投稿日:2017/02/22(Wed) 07:50
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> 夏目漱石の「三四郎」は、明治41年(1908年)に朝日新聞に連載された。主人公たる小川三四郎が、熊本の高等学校を卒業して、東京帝大に入るために汽車で上京するところから物語は始まる。私は作品の中に日露戦争がどう扱われているのか興味があったのであるが、車中である老人が、戦争未亡人と思われる女性に「自分の子も戦争中兵隊にとられて、とうとうあっちで死んでしまった。一体戦争は何のためにするのかわからない。大事な子は殺される、物価は高くなる。こんな馬鹿げたものはない」と言わせているのみで、人道主義とか、国家主義とか言った言葉は出てこない。まあ、当時の日本人は純朴?であったのかもしれない。
>
> なにか心当たりがないわけではない。しかし、漱石の描く女性は結構魅力的だ
読ませていただいて、本棚の中の夏目漱石集を横目で見たりしていましたが、時間が
なくレスができませでした。
今日届いた仲間中の句集の中に、「三四郎」が出てきたのです、もちろいん本棚の
中のことをうたっていました。
そんなことで、また読み返してみようかな? など思っています。