[No.7960]
カタカナ言葉
投稿者:男爵
投稿日:2017/11/04(Sat) 05:54
[関連記事] |
PCのマニュアルを読むと
さっぱりわからないコンピュータ用語のカタカナで続出
ユーザは困るのですね。
欧米人にも理解しがたいカタカナのあふれる
化粧品やファッション業界の雰囲気的な文章はいかがなものか。
だが
外来語のように、異文化、新技術導入の際には
カタカナは便利でかつ必要なものです。
たとえば
エスカレータやファクシミリを別な日本語で言い換えたら
ながい表現になってしまう。
また、どう説明しても十分には説明できないだろう。
アニメーション、パフォーマンス、シンドローム、アイデンティティー
など(日本語に直されず)そのまま使われている言葉は少なくない。
中国のコンピュータの参考書を読むと、Bugを「故障」、Debugを「排除故障」と書いてある。
日本ならバグ、デバッグと、そのまま使うところだ。
RAM:「随機存取存儲器」
日本ならあっさりラムとかたずけている。
ラムとはUSBメモリーのように、記憶を書き直したり、保存したデータを読み出すことのできる補助記憶装置をさす。
ROM:「只読存儲器」
日本ではロム
映画や音楽ソフトのCDやレーザディスクのように、読み出しはできても、書き直すことのできない記憶装置をさす。
一時期パソコン通信の世界では
会議室の記事を読むだけの人をロム、読んだり書いたりする人をラムと呼んでいた。
カタカナのない中国では
外来語を漢字で置き換えて苦労している。
日本語のカタカナ表記はすぐれた面がある。(日本語のカタカナ、ひらがな表記を見て、ずっと後で朝鮮でもハングル文字が考えられた。しかし、実用までにまた時間がかかっている)