ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ、ななつ、やっつ、ここのつ、とう
これは、やまと言葉ですよね?
ついたち、ふつか、みっか、よっか、いつか、むいか、なのか、ようか、ここのか、とうか
これもやまと言葉ですよね?
これらは、漢字が伝わる以前から、日本にあった言葉でしょう。
私の疑問は、11以上の数は、どのように表現したのだろうか、とご存じの方に お伺いするつもりでした。が、こういう数に関した言葉は、数詞と言うのだよなぁ、と 「数詞」でググったところ、分かっちゃいました(^^ゞ
たとえば、14日、ならば「とうかあまりよっか」と言ってたんだそうです。 たしかに面倒だわ(^^ゞ だから、漢語が入ってきた後は、それらはいつしか消えてしまったのでしょう。 「14か」というほうが簡単ですから。そう言えば、他の10以上の日数は「15にち」 と言うのが普通ですが、「14」だけは「14にち」とは言わないような気がしますが、 そういうのは少数派でしょうか?
10以下の数の数え方は、古いやまと言葉も現代でもしっかり生き残ってますね。 いっこ、にこ、さんこ、よんこ、ごこ、ろっこ、ななこ、はっこ、きゅうこ、じゅっこ と、同程度の頻度で使われていると思います。
日本語は融通無碍な言葉と思っていましたが、数詞にもそれがよく表れています(^o^)/ 言葉ばかりか、すべてに融通無碍なところが、日本の特徴でしょう。 夏子
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