紋次郎さん、みなさん、
> あっしらは戦争中、ある工場に動員されて、慣れぬ手つきで、街の外れにある工場で働いていました。
私メの兄貴も工場に動員されていました。 作っているものを、持って帰って見せてくれましたが 太さが細めの鉛筆くらい、長さ2cmくらいの固い紙製品でしたが、 「これ何?」と聞いたら、「鉄砲の薬莢」と言われたことを覚えています。
私メは国民学校の1〜2年だったと思いますが、「紙の薬莢で弾うてるのかな?」 と思ったことを覚えています。
>別に鋳物を作っていたわけではないのですが、どこの工場でも出来損ないを、オシャカと呼んでいたような気がします。
鋳物作りで「お釈迦」と言っていたそうですが、それは語源で、それが次第に 広がって、今は、一般的に「失敗してダメになった」ことをお釈迦というのです。
自動車が事故を起こして「お釈迦になった」と言うのは間違いだそうです。 あくまで、ものを作っていて失敗作が出たときに「お釈迦」と言うそうです。
多摩のけん
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