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[No.9581] 雑学「お釈迦」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/08/10(Wed) 22:27
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物を作っていて不良品が出来た時、または、物が駄目になって使えなくなった時、「これはお釈迦になった」などと言うが、何故、ここにお釈迦様がでてくるのだろうか?

実は、これは鋳物作る時の鋳物業者の隠語なのである。

鋳物を作る時、火が強すぎると鋳物にスなどができて不良品になる。

火が強いか→火が強か→しがつよか→しがつようか→「4月8日」で「お釈迦様」のお出ましとなった、単なるシャレである。

    「漢字なるほど雑学辞典」 日本博学倶楽部   PHP文庫

                                多摩のけん


[No.9609] Re: 雑学「お釈迦」 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2016/08/15(Mon) 19:44
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  多摩のけんさん、みなさん、

> 物を作っていて不良品が出来た時、または、物が駄目になって使えなくなった時、「これはお釈迦になった」などと言うが、何故、ここにお釈迦様がでてくるのだろうか?
>
> 実は、これは鋳物作る時の鋳物業者の隠語なのである。

あっしらは戦争中、ある工場に動員されて、慣れぬ手つきで、街の外れにある工場で働いていました。別に鋳物を作っていたわけではないのですが、どこの工場でも出来損ないを、オシャカと呼んでいたような気がします。もちろん、

 その語源については、全く知りませんでした。

                              


[No.9610] Re: 雑学「お釈迦」 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/08/15(Mon) 22:47
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紋次郎さん、みなさん、

> あっしらは戦争中、ある工場に動員されて、慣れぬ手つきで、街の外れにある工場で働いていました。

   私メの兄貴も工場に動員されていました。
   作っているものを、持って帰って見せてくれましたが
   太さが細めの鉛筆くらい、長さ2cmくらいの固い紙製品でしたが、
   「これ何?」と聞いたら、「鉄砲の薬莢」と言われたことを覚えています。

   私メは国民学校の1〜2年だったと思いますが、「紙の薬莢で弾うてるのかな?」
   と思ったことを覚えています。

>別に鋳物を作っていたわけではないのですが、どこの工場でも出来損ないを、オシャカと呼んでいたような気がします。

   鋳物作りで「お釈迦」と言っていたそうですが、それは語源で、それが次第に
   広がって、今は、一般的に「失敗してダメになった」ことをお釈迦というのです。

   自動車が事故を起こして「お釈迦になった」と言うのは間違いだそうです。
   あくまで、ものを作っていて失敗作が出たときに「お釈迦」と言うそうです。

                               多摩のけん