紋次郎さん、みなさん、おはようございます。 > むかし永年勤続表彰という制度があって、15年の次は20年、その次は25年と5年刻み、日本の時計は優秀なので、5年やそこらでは、そうそう壊れない。そこで、「こんだけ時計が集まったから、俺、定年になったら時計屋でも開くか」といったつぶやきも聞かれました。 >そんなこと表だって言おうものなら「ああいいよ、いいよ、要らないならほかのヤツにやるから」など云われそうなのでじっと我慢の子だったりして。時計より福老の置物の方が長生きができるからベターかも。
そう言われれば、思い出しました。 私も、会社から何かの記念に時計を2個貰いました。
1個は四角の置時計で、高さ30cm、幅20cm、奥行き4cmの金もちろんメッキ)で、 一見豪華です。
今、調べたら、退職記念で、会社名、私の退職日、当時の社長名が記載されていました。
私が勤めていた会社の退職日は誕生月の末日で、私の誕生日は30日、退職は31日です。
その点、公務員はいいですね。 定年を迎えた年度の次の年度の4月1日ですから、勤務年数が最大2年長くなります。 これは、その後の年金に一生反映されるので、一般企業との差は、随分大きいと思います。
話がそれましたが、もう一つは「社友会20周年」で、会社ではなく社友会でした。 これは、ハイテク時計で、人工衛星で時間を管理されていますので、電波が届く 窓際でないと、時刻が狂う頃があると思います。
もう一つ、家内が大学の同窓会に行って、喜寿のお祝いで、喜寿を迎えた卒業生にだけ、 時計が送られたそうです。
「今どき、時計のない家などないのに、紅白のラクガンの方がまだまし」と言っていました。
なぜ、記念品は時計が多いのでしょうね。
余談ですが、私は自慢ではないが(自慢です)腕時計はローレックスです。 しかし、金食い虫ですね。 5年に1度の分解掃除に6万円ナリかかります。 それを、時計屋に言ったら「そのような人は、ローレックスを持つ資格はない」 と言われました。
で、手作りで、ハイテク機能がないので、例えば10月1日は、31日を示しているので、 修正しなければならない。 3月など、2月の修正で大変です。
それに、3日間放置しておれば止まってしまう。 手振り式の自動巻きですから、48時間しか持たないのです。
では、何のためにしている? 若いうちはステータスでしたが、この歳ではステータスにもなりません。 捨てるのも惜しいので使っている、というのが本音です。
売れば、それなりに売れるのでしょうが、手放す気にはなりません。 まだ愛着があるのですね。
多摩のけん
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