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[No.9648] 雑学「梟(ふくろう) 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/08/22(Mon) 22:40
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深夜の森にホー、ホーと響きわたるふくろうの鳴き声は不気味で、昔から忌み嫌われていた。
夜行性で、夜、ネズミ、ウサギなどを襲う。

「漢書」によると、自分の母鳥も食し、よって「母食鳥」の異名を持つ。
このため、昔はふくろうを捕えて串刺しにし、高い木の上にあげて、さらしものにしたという。

よって、梟の字が生まれた。

   「漢字なるほど雑学辞典」 日本博学倶楽部編  PHP文庫

一方、ギリシャ神話ではフクロウは智慧の女神アテーナーの象徴であるとされており、縁起のよい鳥とされている。

日本でも、縁起ものとしてフクロウの置物などがある。

                              多摩のけん

   


[No.9649] Re: 雑学「梟(ふくろう) 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2016/08/22(Mon) 23:52
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 多摩のけんさん、こんばんは。

 たしかに、日本ではさいきん、不苦労とか、福老、福籠とか云う字を当てて、縁起を担いでいますね。また借金で困っている人、どうも肩が凝って苦労してる人などは、この置物さえ手元に置けば、たちどころに悩みが吹っ飛んで、首が回るようになるとか。

 ふくろうは知恵者ということから、河出書房新社では「ふくろうの本シリーズ」というのを出していますね。

 しっかし、戦国の梟雄といえば、上記のイメージとは裏腹に、『残忍な人』になるとも。似たので、梟勇というのもありやす。

 これは、もしかしたら、けんさんの云う、母食い鳥の方から来ているんでしょうね。


[No.9651] Re: 雑学「梟(ふくろう) 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/08/23(Tue) 17:40
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紋次郎さん、こんばんは。

>たしかに、日本ではさいきん、不苦労とか、福老、福籠とか云う字を当てて、縁起を担いでいますね。また借金で困っている人、どうも肩が凝って苦労してる人などは、この置物さえ手元に置けば、たちどころに悩みが吹っ飛んで、首が回るようになるとか。

  私は最初の職場を定年採食した後、10年ほど第二の人生を企画会社で過ごした
  のですが、そこでは、毎月「月間企画賞」といって金一封を出していました。
  その副賞に「ふくろう」の置物がついていました。

  「毎月」のことでうから、何回も貰う社員もおり、その人たちは同じものを
  何個も貰って、どうしていたのでしょうね?

  私は、スタッフでしたから、蚊帳の外dしたが。

                              多摩のけん


[No.9654] Re: 雑学「梟(ふくろう) 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2016/08/23(Tue) 21:05
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   多摩のけん さん、みなさん、こんばんは。

むかし永年勤続表彰という制度があって、15年の次は20年、その次は25年と5年刻み、日本の時計は優秀なので、5年やそこらでは、そうそう壊れない。そこで、「こんだけ時計が集まったから、俺、定年になったら時計屋でも開くか」といったつぶやきも聞かれました。

 そんなこと表だって言おうものなら「ああいいよ、いいよ、要らないならほかのヤツにやるから」など云われそうなのでじっと我慢の子だったりして。時計より福老の置物の方が長生きができるからベターかも。

 今だったら、間違っても貰えないでしょうな。長く居られた上に時計までやったら損がいく、なんか言われそう。


[No.9657] Re: 雑学「梟(ふくろう) 投稿者:多摩のけん  投稿日:2016/08/24(Wed) 11:08
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紋次郎さん、みなさん、おはようございます。

> むかし永年勤続表彰という制度があって、15年の次は20年、その次は25年と5年刻み、日本の時計は優秀なので、5年やそこらでは、そうそう壊れない。そこで、「こんだけ時計が集まったから、俺、定年になったら時計屋でも開くか」といったつぶやきも聞かれました。

>そんなこと表だって言おうものなら「ああいいよ、いいよ、要らないならほかのヤツにやるから」など云われそうなのでじっと我慢の子だったりして。時計より福老の置物の方が長生きができるからベターかも。

  そう言われれば、思い出しました。
  私も、会社から何かの記念に時計を2個貰いました。

  1個は四角の置時計で、高さ30cm、幅20cm、奥行き4cmの金もちろんメッキ)で、
  一見豪華です。

  今、調べたら、退職記念で、会社名、私の退職日、当時の社長名が記載されていました。

  私が勤めていた会社の退職日は誕生月の末日で、私の誕生日は30日、退職は31日です。

  その点、公務員はいいですね。
  定年を迎えた年度の次の年度の4月1日ですから、勤務年数が最大2年長くなります。
  これは、その後の年金に一生反映されるので、一般企業との差は、随分大きいと思います。

  話がそれましたが、もう一つは「社友会20周年」で、会社ではなく社友会でした。
  これは、ハイテク時計で、人工衛星で時間を管理されていますので、電波が届く
  窓際でないと、時刻が狂う頃があると思います。

  もう一つ、家内が大学の同窓会に行って、喜寿のお祝いで、喜寿を迎えた卒業生にだけ、
  時計が送られたそうです。

  「今どき、時計のない家などないのに、紅白のラクガンの方がまだまし」と言っていました。

  なぜ、記念品は時計が多いのでしょうね。

  余談ですが、私は自慢ではないが(自慢です)腕時計はローレックスです。
  しかし、金食い虫ですね。
  5年に1度の分解掃除に6万円ナリかかります。
  それを、時計屋に言ったら「そのような人は、ローレックスを持つ資格はない」
  と言われました。

  で、手作りで、ハイテク機能がないので、例えば10月1日は、31日を示しているので、
  修正しなければならない。
  3月など、2月の修正で大変です。

  それに、3日間放置しておれば止まってしまう。
  手振り式の自動巻きですから、48時間しか持たないのです。

  では、何のためにしている?
  若いうちはステータスでしたが、この歳ではステータスにもなりません。
  捨てるのも惜しいので使っている、というのが本音です。

  売れば、それなりに売れるのでしょうが、手放す気にはなりません。
  まだ愛着があるのですね。 

                             多摩のけん