本格的な平家物語ではなく、入門編みたいな本でしたが、源氏と平家の争い、武家政権の誕生までをわかりやすく書いてあります。 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり後白河院はなかなかの政略家清盛に裏切られたら、つぎは木曽義仲、その次は義経と自分に従いそうな武家に声をかける。とうとう頼朝に征夷大将軍の位をさずけるが、武家社会の到来をとめることはできなかった。平清盛は、北条時政に頼朝の監視役をさせる。ということは北条時政は平家の家来で、源氏ではなく平家だった。別の本にも、北条氏は平家に近いものたちの集団であったと書かれてある。北条氏は、だんだん清盛の横暴にまゆをひそめ、このままでは嫌われものの清盛の落ち目につきあわされるのではないかと不安をいだき清盛と縁を切ろうかどうか迷っていたのだろう。北条氏は決して源氏はなかったので、北条政子が頼朝の妻となっても源氏と平家の争いを少し離れたところから見ていたのではないか。だから、北条政子は、自分の子や孫であっても、武家の総領にふさわしい器量ではないと判断すると、(頼朝の子孫に見切りをつけ)自分の一族による天下支配を考えたのであろう。北条氏は平家でも源氏でかまわない、要するに武家政権の社会を望んでいたのだろう。鎌倉幕府を滅ぼした足利尊氏は、源氏を名乗ったのは、暗に平家の北条氏を滅ぼし頼朝の源氏政権を復活させたというポーズをとりたかったからだろうか。 徳川家康も、自分は源氏だという系図つくりに力を入れていた。この本は平家物語に平治物語、義経記、吾妻鏡などの物語を加えて有名な場面を盛り込んでいるからわかりやすい。 わかりやすくてサービスが多すぎ? 講談社 青い鳥文庫 時海結以:平家物語http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062852623
> 本格的な平家物語ではなく、入門編みたいな本でしたが、源氏と平家の争い、武家政権の誕生までをわかりやすく書いてあります。> > 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり> 講談社 青い鳥文庫 時海結以:平家物語いつもながら男爵さんには驚きがあるばかりです。若いときはかなり読書をしました。でも歳をとったら、もっと読もう! 時間ができて読める! だろうなんて考えていたのですが、逆に忙しくなったせいもありますが、とても細かい字を読むなんてしたくなくなったのです。昨日、知人から平家物語の要点みたいなことが書かれている雑誌? をいただいたのですが、読むどころではありません。後ろのほうに載っていたパズルを真剣にやってしまいました。そんなことで、男爵さんには頭がさがります。
画像サイズ: 660×423 (60kB)あやさん、みなさん おはようございます。 > > 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり> > > 講談社 青い鳥文庫 時海結以:平家物語 > いつもながら男爵さんには驚きがあるばかりです。これは中学生対象の本なのです。 やさしく書かれている本です。牛若丸と弁慶の五条の橋の出会い、安宅の関(勧進帳)、藤原泰衡の裏切りによる義経の最後などの有名場面もさらっと書いています。 > 昨日、知人から平家物語の要点みたいなことが書かれている雑誌? をいただいたの> ですが、読むどころではありません。> 後ろのほうに載っていたパズルを真剣にやってしまいました。それでいいと思います。気に入ったところだけ拾い読みでいいです。私も疲れたら絵の多い本を借りてきています。 フェルメールの絵の解説本とか、印象派の解説本義経は衣川では死ななかった。生きのびて北上し、北海道に渡ったという伝説が北東北の各地に残されています。三厩という地名は、落ち延びる義経が観音様に祈ったところ超能力の竜馬が三頭現れて、その馬で津軽海峡を渡ったという伝説からできています。
男爵さん、> 牛若丸と弁慶の五条の橋の出会い、安宅の関(勧進帳)、藤原泰衡の裏切りによる義経の最後> などの有名場面もさらっと書いています。> > > 昨日、知人から平家物語の要点みたいなことが書かれている雑誌? をいただいたの> > ですが、読むどころではありません。> > 後ろのほうに載っていたパズルを真剣にやってしまいました。> > それでいいと思います。> 気に入ったところだけ拾い読みでいいです。薄いものでした。挿絵がすばらしかったです。> > 義経は衣川では死ななかった。> 生きのびて北上し、北海道に渡ったという伝説が> 北東北の各地に残されています。> > 三厩という地名は、落ち延びる義経が観音様に祈ったところ超能力の竜馬が三頭現れて、その馬で津軽海峡を渡ったという伝説からできています。お教えいただきありがとうございました。
画像サイズ: 400×300 (25kB)あやさん、みなさん> > 牛若丸と弁慶の五条の橋の出会い、安宅の関(勧進帳)、藤原泰衡の裏切りによる義経の最後> > などの有名場面もさらっと書いています。> > 義経は衣川では死ななかった。> > 生きのびて北上し、北海道に渡ったという伝説が> > 北東北の各地に残されています。> > > > 三厩という地名は、落ち延びる義経が観音様に祈ったところ超能力の竜馬が三頭現れて、その馬で津軽海峡を渡ったという伝説からできています。 > お教えいただきありがとうございました。明治の初期北海道の鉄道はアメリカ指導で行われアメリカから機関車を入れたのですが義経渡海伝説にもとづいてか弁慶号が走っていたのです。そのSL弁慶号は大宮の鉄道博物館に残っています。義経号や静号も北海道を走っていたのです。 義経号は京都に、静号は小樽にそれぞれ展示されてあるそうです。
画像サイズ: 375×500 (66kB)男爵さん、あやさん、みなさんこんばんは、yukiです。> そのSL弁慶号は大宮の鉄道博物館に残っています。この2号機関車、通称「弁慶号」は、かつて秋葉原にあった交通博物館に展示されていました。2006年5月14日を以て、秋葉原の交通博物館は閉鎖されました。そして、展示物の殆どは、翌2007年10月鉄道の日に開館した,大宮の鉄道博物館へと移設されました。その最後の時期の、秋葉原交通博物館を飾る「弁慶号」です。未だに大宮の鉄道博物館には、行ったことがございません。> 義経号は京都に、静号は小樽にそれぞれ展示されてあるそうです。これらについては、存じません。梅小路は、京都駅のすぐ側にあるのですが。
画像サイズ: 500×473 (41kB)yukiさん、あやさん、みなさん おはようございます。> > そのSL弁慶号は大宮の鉄道博物館に残っています。> > この2号機関車、通称「弁慶号」は、かつて秋葉原にあった交通博物館に> 展示されていました。秋葉原の交通博物館には、私も何度か行きました。場所は便利でしたね。 秋葉原、神田、御茶ノ水 それぞれの駅から歩いて行かれました。私は大宮の交通博物館に行くとヒストリーゾーンの1号機関車と弁慶号を見るのが好きです。弁慶号は北海道を走っていたのでアメリカ製のSLです。こちらは1号機関車1872年(明治5年)、日本で最初の鉄道開業に際してイギリスから輸入された蒸気機関車1872年10月14日の新橋 - 横浜間鉄道開業後、客貨問わずに使用された。
男爵さん、yukisann,> > > そのSL弁慶号は大宮の鉄道博物館に残っています。> > この2号機関車、通称「弁慶号」は、かつて秋葉原にあった交通博物館に> 展示されていました。> 2006年5月14日を以て、秋葉原の交通博物館は閉鎖されました。> そして、展示物の殆どは、翌2007年10月鉄道の日に開館した,大宮の> 鉄道博物館へと移設されました。どこかで見たことがあったように思いましたが、秋葉原でした。閉館と聞き、行ったことが思い出されました。障害を持つ方たちと一緒でなお楽しかったです。> > その最後の時期の、秋葉原交通博物館を飾る「弁慶号」です。> 未だに大宮の鉄道博物館には、行ったことがございません。> 私もないと思います。
画像サイズ: 630×553 (61kB)yukiさん、あやさん、みなさん こんにちは。> > 義経号は京都に、静号は小樽にそれぞれ展示されてあるそうです。> > これらについては、存じません。梅小路は、京都駅のすぐ側にあるのですが。「京都鉄道博物館のすべて」という本が出ました。https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%89%84%E9%81%93%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6-JTB%E3%81%AEMOOK-JTB%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0-ebook/dp/B01FCVCMHU京都の梅小路蒸気機関車館と大阪の交通科学博物館が、2016年4月、京都鉄道博物館として新たにオープン。この本には近くの京都駅、京都水族館、梅小路公園などの地図や観光案内も載っています。扇形車庫の義経号の写真も出ていました
男爵さん、> 「京都鉄道博物館のすべて」という本が出ました。> https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E9%89%84%E9%81%93%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%A6-JTB%E3%81%AEMOOK-JTB%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0-ebook/dp/B01FCVCMHU> > 京都の梅小路蒸気機関車館と大阪の交通科学博物館が、2016年4月、京都鉄道博物館として新たにオープン。毎日、よくパソコンに向かっていられるのですね。最近は旅もしなくなったのですが、お知らせありがとうございます。
画像サイズ: 653×700 (75kB)あやさん、yukiさん、みなさん おはようございます。 > > 京都の梅小路蒸気機関車館と大阪の交通科学博物館が、2016年4月、京都鉄道博物館として新たにオープン。> > 毎日、よくパソコンに向かっていられるのですね。> 最近は旅もしなくなったのですが、お知らせありがとうございます。図書館から借りてきた本です。もう返してしまいましたが。
あやさん、yukiさん、みなさんマンガ少年の創刊号の表紙に出ていました。http://www.geocities.jp/grapefishmiomama/MangaSyonen/mangasyonen_hyousi_main.htm
画像サイズ: 488×800 (54kB) あやさん、みなさん おはようございます。 > 三厩という地名は、落ち延びる義経が観音様に祈ったところ超能力の竜馬が三頭現れて、その馬で津軽海峡を渡ったという伝説からできています。津軽半島の最北端の駅 三厩駅 津軽線の終着駅 (新幹線と並行に走る在来線は第三セクターとなる運命だが、この津軽線は第三セクターにならなかった)三厩駅は外ヶ浜町にあります。外ヶ浜町といえば太宰治「津軽」に出てくる竜飛そう 竜飛岬、竜飛漁港、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地など。太宰の「津軽」に出てくる蟹田も平成の合併の結果、外ヶ浜町になりました。(外ヶ浜町は旧蟹田町・旧平舘村の部分と旧三厩村の部分に二分されており、今別町を挟んで飛地となっている)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E3%83%B6%E6%B5%9C%E7%94%BA二つの外ヶ浜町にはさまれ今別町があるのです。今別町には北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」がありますが、新幹線の駅で一番小さい、そして利用者の少ない駅でしょう。
男爵さん、いろいろ歩き回っていらっしゃることうらやましいです。 > > 三厩という地名は、落ち延びる義経が観音様に祈ったところ超能力の竜馬が三頭現れて、その馬で津軽海峡を渡ったという伝説からできています。> > 津軽半島の最北端の駅 三厩駅> 津軽線の終着駅 (新幹線と並行に走る在来線は第三セクターとなる運命だが、この津軽線は第三セクターにならなかった)> > 外ヶ浜町といえば> 太宰治「津軽」に出てくる竜飛> そう 竜飛岬、竜飛漁港、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地など。> > 今別町には> 北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」がありますが、新幹線の駅で一番小さい、そして利用者の少ない駅でしょう。懐かしい町が出てきますが、このあたりを歩いたのは、35年も昔になるかで、記録を探してみないと、わかりません。記録だけは日記風に書いていますが、今になってみれば読み返す気はないのです。大変な量ですもの!
画像サイズ: 536×707 (52kB)あやさん、みなさん こんにちは。当時書いたこの記事は、いささか古くなってしまいましたがなかなかこのあたりの地域はよくわかりません。新青森駅の観光案内所で、地図や観光案内のパンフレットをもらうとき質問するのですが、(青森県で)飛び地になっている町や村はいくつかあるようです。緑色に塗られた地域が外ヶ浜町です。 (この地図は新幹線のできる前の地図です。当時の津軽海峡線は、いまは貨物列車専用です)新幹線ができてからの地図を探してみましょう。> 津軽半島の最北端の駅 三厩駅> 津軽線の終着駅 (新幹線と並行に走る在来線は第三セクターとなる運命だが、この津軽線は第三セクターにならなかった) > 三厩駅は外ヶ浜町にあります。 > 外ヶ浜町といえば> 太宰治「津軽」に出てくる竜飛> そう 竜飛岬、竜飛漁港、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地など。 > 太宰の「津軽」に出てくる蟹田も> 平成の合併の結果、外ヶ浜町になりました。 > (外ヶ浜町は旧蟹田町・旧平舘村の部分と旧三厩村の部分に二分されており、今別町を挟んで飛地となっている)> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E3%83%B6%E6%B5%9C%E7%94%BA> 二つの外ヶ浜町にはさまれ今別町があるのです。> 今別町には> 北海道新幹線「奥津軽いまべつ駅」がありますが、新幹線の駅で一番小さい、そして利用者の少ない駅でしょう。今別町も外ヶ浜町と合併してくれたら、わかりやすくなるのですがまあ事情もあるのでしょう。新幹線「奥津軽いまべつ駅」ができたから、がんばっている。実はそのうちびゅーバスでの 竜飛岬、竜飛岬観光案内所(太宰の宿)、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地などの旅を「旅行記」に載せるつもりです。
男爵さん、こんにちは。 > > 三厩駅は外ヶ浜町にあります。> > > 外ヶ浜町といえば> > 太宰治「津軽」に出てくる竜飛> > そう 竜飛岬、竜飛漁港、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地など。> 詳しくありがとうございました。> 実はそのうち> びゅーバスでの> 竜飛岬、竜飛岬観光案内所(太宰の宿)、津軽海峡冬景色歌碑、青函トンネル基地などの旅を> 「旅行記」に載せるつもりです。楽しみにしています。