「日本の国旗」
日本の国旗に「日の丸」が制定されたのは、明治3年の太政官布告である。 それによると、縦横比7:10、日章の中心は1/100だけ竿側に寄ったものとされていた。 これは、旗がはためくと日章が中心に見えるように考慮されたためである。 (軍艦旗は、軍艦が進み、はためきも激しいので、もっと竿寄りになっている。) 日章の直径は縦の3/5である。
これが、平成11年に改正され、縦横比が2:3、日章は旗の中心になった。 2:3は国連が定める「国連サイズ」である。
国連は、多数の国の国旗がバラバラでは大変なので2:3に統一している。
「頭のいい子が育つパパの雑学」 多湖 輝 中経文庫
多摩のけん
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