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下記の本は ある意味で 若き日のボクの思想形成に少からず 影響を与えたと言える本です。 ヴォルコール著「人獣裁判」 これは ニューギニアの奥地で猿とも人とも分別できない 奇妙な生物が発見される。生物学会では「人か、猿か」で 論争されるが結論がでないまま立ち消えになる。 そこである新聞記者が妻の了解の基、その生物の♀と交わ り赤ん坊を生ませ、自宅に連れ帰り育てる。 その子がある程度成長した段階で 彼はその子を刺殺し 警察に自首する。 さあ警察は困った。彼は殺人を犯したのか。その認否する には その生物が人か猿かを判定しなければならない。 そこで法曹界に端を発して生物界・宗教界そしてジーナリズム などに ふたたび結論をなおざりにできない論争が巻き起こる。 さてその結論は如何に?? 瀬里恵
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瀬里恵さん、みなさん こんにちは
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