男爵さん
> この小説の中でほとんど出てこない金田一探偵が > 最後に活躍して > 主人公たちを助け > 推理で謎を解く。
悪魔の辞典でしたっけ。名探偵とは「殺人は防止できないが 発生後に得々として解説する人、みたいな定義がされている(?)
ところで横溝さんの小説は大げさでおどろおどろしいシーンが 続くので、辟易しました。
ただし彼が登場した雑誌宝石に連載された「本陣殺人事件」は 雪の降る座敷での密室殺人で、日本らしい小説には一驚しました。 わたしがティーンエイジだったからかなあ、クリスティやクイーン といった外国ものにはない新鮮さを感じたものです。
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