画像サイズ: 360×490 (68kB) | 若いころ読んだので。どんなのがあったかは、よく覚えていない。
なぜグリム?じつは家の掃除をしていたら、何かの間に古新聞があり、開いてみると 『グリム童話の世界展』のお知らせだった。
あす開幕と云うのが、じつは2005年の夏の話で、会場は池袋の西武デパート。これはその記事を掲載した毎日新聞(と西武百貨店)の主催らしく、それで二分の一ページも使っている訳も納得できる。
出展の絵や資料もカラーで入り、なかなか見栄えがする。タイトルを見ると、『色あせぬメルヘンの世界』、『兄弟の手紙』、『愛用品』、『初版本』、『外国挿絵』…などあって、行く気をさそう。
しかし、あっしもたしかに切り抜きはしたが、実際には行かなかったらしい。「子どもと家庭のメルヒェン集」は初版本が展示されていたらしく、惜しいことをしたと思っている。
挿絵では、「カエルの王様」、「灰かぶり」、「白雪姫」などが出ていたらしい。遺品では、愛用のライティングデスクや椅子までが、出品されていたようだ。
ふと思い立って、書斎を捜索してみたが、日本語訳のモノは見つからず、あいにく手あか付かずの西訳のもの一冊しか出てこなかった。目次を見るうち「白雪姫」や「赤ずきん」などがまず、目に付いたが、あっしがむかし、面白がったのは「ブレーメンの音楽師」で、もちろんこれも入っていた。 |