画像サイズ: 405×510 (66kB) どういう経緯でルパンになったのか。リュパンじゃ日本人に発音しにくいからだとは思うが。☆ 銀座に『ルパン』というバーがあって、文士があつまったとか聞いたことがある。 この世界中に愛されたモーリス・ルブランの傑作シリーズは、たぶん子供用にアレンジしたものをはじめに読んだ方が多いのではないかと思われる。また、その翻訳書も創元、新潮、ハヤカワなど各出版社が競争で出したのも異例のことではなかったか。 亡妻の蔵書中にも何冊かあった。 奇遇というべきか、ルパン三世のマンガ家紋キーパンチ氏が、たまたま当町へ越してこられ、急に脚光を浴び、ビックリしたことがある。氏は町の依頼で、ルパン三世のキャラを使ったカレンダーを作ったことがあるが、もちろん忽ちのうちに飛ぶように売れてしまった。☆写真で見ると、創元の石川訳では「リュパン」となっている。
唐辛子 紋次郎 さん こんにちは> どういう経緯でルパンになったのか。リュパンじゃ日本人に発音しにくいからだとは思うが。☆> やはり フランスならルパンですね。 イギリスはホームズ。 ベルギー出身探偵はポアロ。 > 奇遇というべきか、ルパン三世のマンガ家紋キーパンチ氏が、たまたま当町へ越してこられ、急に脚光を浴び、ビックリしたことがある。モンキーパンチは北海道出身でしたね。
男爵さん、みなさん、こんばんは。> モンキーパンチは北海道出身でしたね。 そのようですネ。北海道は厚岸郡の浜中町というところだそうで。驚いたことに、いまパンチ氏は西宮市にある大手前大学の教授なんすてね。とすると、メディア・芸術学科の先生なんかなあ。
唐辛子 紋次郎 さん こんにちは> > 奇遇というべきか、ルパン三世のマンガ家紋キーパンチ氏が、たまたま当町へ越してこられ、急に脚光を浴び、ビックリしたことがある。ルパン三世は「漫画アクション」に出ていた漫画でした。「漫画アクション」にはほかにも小島剛夕の「子連れ狼」、はるき悦巳の「じゃりン子チエ」、臼井儀人の「クレヨンしんちゃん」、西岸良平の「鎌倉ものがたり」などが連載されていました。
紋次郎さん こんにちはむかし家にルパン全集だったかルブラン全集という、黒の背表紙ものがありましたっけ。 小学生から中学時分に愛読しました。最初の作品が「奇巌城」だったかな。 行動範囲の広さといい素早さといい、夢中になった紋です。ホームズは馬車でしたが、ルパンはその頃珍らしかった自動車を手下に運転させて。 それも少年を夢中にさせた要因かも。
YKOMA さん、こんばんは。>むかし家にルパン全集だったかルブラン全集という、黒の背表紙ものがありましたっけ。 小学生から中学時分に愛読しました。 そんなに長く?じゃあ、ほんんど読まれたでしょう。(@_@;)>最初の作品が「奇巌城」だったかな。> 行動範囲の広さといい素早さといい、夢中になった紋です。ホームズは馬車でしたが、ルパンはその頃珍らしかった自動車を手下に運転させて。 かれの場合、実際の歴史とか、登場人物もカリオストロなど怪しげな人物も出てくるし、読んでいて、飽きがこないですね。 ただ、ルパンがあまりにも強靭な肉体を持ち、どんな危険に晒されても、カエルの面に小便みたいなところは、チョット現実離れがしてますよね。 自動車と云えば、あの話には自転車も出てきますね、それから暗号文。 題名の「奇岩城」のもとになった岩は、フランスのノルマンディー地方に現存するそうですね。何でもそのあたりは、かれの生まれ故郷で、ルブランの記念館まであるそうで。> それも少年を夢中にさせた要因かも。 そうですね、子供ってのは、チョット眉唾なところがあっても、滅多やたらに強い男に憧れますからねえ。 YKOMA さんに感化されて実はあっしも読んでみたんですが、昔の本は字が小さくて読みづらく、一向に捗りません。トホホホ。(-_-;) かれの小説には、いろいろの謎がでてきて、かれの著作を次々と読んでいかないとすべての謎が分からないような仕掛けになっているとか。テキさんもうまいこと、考えましたな。(*^_^*) しかし、「奇岩城」で少年探偵を出したのはいいんですが、あれって、ガストン・ルルーの創案で、ルブランはそれを無断で借用したんすて。←ケシクリカラン。
唐辛子 紋次郎さん、 YKOMA さん、 こんばんは。 > しかし、「奇岩城」で少年探偵を出したのはいいんですが、あれって、ガストン・ルルーの創案で、ルブランはそれを無断で借用したんすて。←ケシクリカラン。ガストン・ルルーといえば古典的名作「黄色い部屋の謎」ですね。密室もの。少年探偵といえば怪人二十面相に対する小林少年(少年探偵団の団長)あるいは金田一少年やコナンと日本にもたくさん。
> ガストン・ルルーといえば> 古典的名作「黄色い部屋の謎」ですね。密室もの。 「黄色い部屋」は未読ですが、あの少年ルルタビーユ(あだ名)は職業を持っているのですね。としは若くても、一丁前の新聞記者なんすね。 一方、「奇岩城」のボートルレ少年は高校生。探偵の合間に学業は怠りなくこなしている。その続きはいつ話してくれるのかと聞かれて、明日は学校があるからあさってまで待ってとか、なにか微笑ましい感じ。(*^_^*)
紋次郎さん 男爵さん> > ガストン・ルルーといえば> > 古典的名作「黄色い部屋の謎」ですね。密室もの。ガストン・ルルーが出てきましたか。推理小説の元祖といわれていますが、構成はいまいちですね。まあ、着想がよかったんでしょうか。しかしフランスの作家って一昔前は花盛りでしたね。のちには英米の天下になったけど。銀幕のスターも同じか。フランスの名優シャルル・ボワイエも大西洋を渡ってハリウッドに身売りしたとたん、チャールズ・ボイヤーになっちゃった。
紋次郎さん YKOMAさん> > > > ガストン・ルルーといえば> > > 古典的名作「黄色い部屋の謎」ですね。密室もの。> > ガストン・ルルーが出てきましたか。> 推理小説の元祖といわれていますが、構成はいまいちですね。> まあ、着想がよかったんでしょうか。> > しかしフランスの作家って一昔前は花盛りでしたね。のちには英米の天下になったけど。推理小説は英米仏のものが多い。なぜかドイツの推理小説は少ないです。
男爵さん> 推理小説は英米仏のものが多い。> なぜか> ドイツの推理小説は少ないです。ドイツ人は日常でも理屈っぽいから、あえて趣味の世界で因果関係に頭を悩ます必要はないのでしょう。
あやかり商法と云うのか、ルパンのゲスト出演というのが研究者によると、いろいろあるそうで。 世界の名探偵コレクション第10編「アルセーヌ・ルパン」の解説を書いた浜田知明氏によれば、乱歩の「明智小五郎シリ−ズ」の長編で一回、山田風太郎「奇想ミステリ集」で一回、北杜夫の「怪盗ジバゴ」で一回、西村京太郎の「名探偵が多すぎる」、また寺山修司の「時には母のない子のように」で、とみな、競うように使っているようである。 また、『ご本人』の登場こそないが、ルパンの名を借用したものに辻真先の「迷犬ルパン」シリーズ、モンキーパンチの「ルパン三世」などがあるという。 参考:長島良三・堀内一郎訳「アルセーヌ・ルパン ルブラン」
唐辛子 紋次郎さん> あやかり商法と云うのか、ルパンのゲスト出演というのが研究者によると、いろいろあるそうで。ルパンとホームズの対決するものあったような気がしますが... > また、『ご本人』の登場こそないが、ルパンの名を借用したものに辻真先の「迷犬ルパン」シリーズ、モンキーパンチの「ルパン三世」などがあるという。ルパン三世、銭形警部、石川五ェ門はともかく次元大介が何からきたのかわかりません。