こういうものがいまだに出ているとはスゴイことだ。ブックレビューでは初版が1931年、実際に70年だか80年も命脈を保っているとすればこれは驚異だ。
こどもの頃のうろ覚えで検索してみたら、チャンと出てきた。(@_@;)この著者は、やはり、言語学者なのだろうか。著書には、このほか「伊語会話文典」「仏和会話文典」というのも、あるらしい。
とにかく、分厚い本だったことは記憶の底にうっすらと残っている。持ち歩きには重くてたいへんだが、文例がたしかに豊富だったのを覚えている。
親本は「英文法通論ー英会話文典ー」となっていて、著者はオレステ・ヴァカーリ、発行は丸善となっている。
これほど息が長いのは、たぶん豊富な文例と『中一から大学受験までをカバー』という範囲の広さによるのでもあろうか。
ネットで一冊5000円とか、6000円とかいう突拍子もない値段がついている。
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