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[No.448] 幻の英語文法書 投稿者:   投稿日:2011/12/05(Mon) 21:23
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こういうものがいまだに出ているとはスゴイことだ。ブックレビューでは初版が1931年、実際に70年だか80年も命脈を保っているとすればこれは驚異だ。

こどもの頃のうろ覚えで検索してみたら、チャンと出てきた。(@_@;)この著者は、やはり、言語学者なのだろうか。著書には、このほか「伊語会話文典」「仏和会話文典」というのも、あるらしい。

 とにかく、分厚い本だったことは記憶の底にうっすらと残っている。持ち歩きには重くてたいへんだが、文例がたしかに豊富だったのを覚えている。

 親本は「英文法通論ー英会話文典ー」となっていて、著者はオレステ・ヴァカーリ、発行は丸善となっている。

 これほど息が長いのは、たぶん豊富な文例と『中一から大学受験までをカバー』という範囲の広さによるのでもあろうか。

 ネットで一冊5000円とか、6000円とかいう突拍子もない値段がついている。