[No.82]
Re: ときにアルセーヌ・ルパンはどうでがしょう
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投稿日:2011/11/10(Thu) 21:59
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あやかり商法と云うのか、ルパンのゲスト出演というのが研究者によると、いろいろあるそうで。
世界の名探偵コレクション第10編「アルセーヌ・ルパン」の解説を書いた浜田知明氏によれば、乱歩の「明智小五郎シリ−ズ」の長編で一回、山田風太郎「奇想ミステリ集」で一回、北杜夫の「怪盗ジバゴ」で一回、西村京太郎の「名探偵が多すぎる」、また寺山修司の「時には母のない子のように」で、とみな、競うように使っているようである。
また、『ご本人』の登場こそないが、ルパンの名を借用したものに辻真先の「迷犬ルパン」シリーズ、モンキーパンチの「ルパン三世」などがあるという。
参考:長島良三・堀内一郎訳「アルセーヌ・ルパン ルブラン」