[No.155]
武者小路 実篤の本
投稿者:男爵
投稿日:2011/11/21(Mon) 07:32
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武者小路 実篤
1885年(明治18年)5月12日 - 1976年(昭和51年)4月9日
藤原北家の支流・閑院流の末裔で江戸時代以来の公卿の家系である。
1906年(明治39年)に東京帝国大学哲学科社会学専修に入学。
1907年(明治40年)、学習院の時代から同級生だった志賀直哉や木下利玄らと「一四日会」を組織する。
同年、東大を中退。
1910年(明治43年)には志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと文学雑誌『白樺』を創刊。彼らはこれに因んで白樺派と呼ばれた。
作家には大学卒業は関係ない例。
1951年(昭和26年)には文化勲章を受章している。
晩年には盛んに野菜の絵に「仲良きことは美しき哉」「君は君 我は我なり されど仲良き」などの文を添えた色紙を揮毫した。
ということで
彼の「お目出たき人」「友情」「愛と死」などの作品を簡単に紹介する。