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[No.359] 吉田和男:日本人の心を育てた陽明学 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/02(Fri) 07:58
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日本に伝わった朱子学は体制を形作る治世者に好まれた。
一方、陽明学は王陽明のあと反体制的な理論が生まれたため、体制を反発する者が好む場合もあった。

朱子学は理論に走りすぎ現実をかえりみないのに対して
理論と実践を大切にする陽明学こそ人々の生活に役立つものという考え方もあったらしい。

江戸時代の代表的な陽明学者は中江藤樹と弟子の熊沢蕃山である。

幕末の維新運動は陽明学に影響を受けている。
吉田松陰、高杉晋作、西郷隆盛、河井継之助、佐久間象山しかり。
 河井継之助は長岡藩で官軍を苦しめた。高杉晋作や西郷隆盛と立場が反対だった。

大塩平八郎も陽明学者であった。

中国はやはり人材豊富。
孔子・孟子がいたと思えば、老子も韓非子・商鞅もいた。


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