[No.537]
東日本大震災の教訓 都市・建築編
投稿者:男爵
投稿日:2011/12/13(Tue) 10:16
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日経アーキテクチュア編:東日本大震災の教訓 都市・建築編 覆る建築の常識
大学図書館に
東日本大震災の関係図書がずらり揃えられてあります。
この建築の被害の写真集は専門家が調査してまとめたもので
なかなかのすぐれもの。
岩手・宮城・福島だけでなく
千葉や茨城の被害もかなりあったことがわかります。
今回の津波でわかったこと。
木造建物は浸水深2mで全壊
一階の天井までの高さの津波が押し寄せると、その建物は破壊される。
関係者はみな知っているが
仙台の青葉山の大学の建設系の建物が今回の地震で壊れてしまった。
実は1978年の宮城沖地震で危険のおそれがあったから、その後に耐震補強したのに不十分だった。(建築学会の権威者たちの研究施設が地震被害を受けるとは)
大船渡のリアスホールは堅固なため津波被害をまぬかれ270人の避難所として活躍した。
福島県のビッグパレットふくしまも県内最大の避難所となった。